論文の概要: Quantum interference in asymmetric superconducting nanowire loops
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2203.17199v1
- Date: Thu, 31 Mar 2022 17:22:19 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-20 04:53:52.528131
- Title: Quantum interference in asymmetric superconducting nanowire loops
- Title(参考訳): 非対称超伝導ナノワイヤループにおける量子干渉
- Authors: J. Hudis, J. Cochran, G. Franco-Rivera, C.S. Guzman IV, E. Lochner, P.
Schlottman, P. Xiong and I. Chiorescu
- Abstract要約: 超伝導電子機器は超伝導ループにおける超電流の変調に基づいている。
このような装置における非対称性の影響は、未調査であり、理解されていないままである。
ループ中の長さと電子断面の対称性を考慮したモデルは、観測の定量的な説明を提供する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Macroscopic phase coherence in superconductors enables quantum interference
and phase manipulation at realistic device length scales. Numerous
superconducting electronic devices are based on the modulation of the
supercurrent in superconducting loops. While the overall behavior of symmetric
superconducting loops have been studied, the effects of asymmetries in such
devices remain under-explored and poorly understood. Here we report on an
experimental and theoretical study of the flux modulation of the persistent
current in a doubly-connected asymmetric aluminum nanowire loop. A model
considering the length and electronic cross-section asymmetries in the loop
provides a quantitative account of the observations. Comparison with
experiments give essential parameters such as persistent and critical currents
as well as the amount of asymmetry which can provide feedback into the design
of superconducting quantum devices.
- Abstract(参考訳): 超伝導体におけるマクロ位相コヒーレンスにより、現実的なデバイス長スケールでの量子干渉と位相操作が可能となる。
超伝導電子デバイスは超伝導ループにおける超電流の変調に基づいている。
対称超伝導ループの全体的な挙動は研究されているが、そのようなデバイスにおける非対称性の影響は未解明であり、理解されていない。
本報告では,二重結合非対称アルミニウムナノワイヤループにおける持続電流のフラックス変調に関する実験および理論的研究について報告する。
ループ中の長さと電子断面の対称性を考慮したモデルは、観測の定量的な説明を提供する。
実験との比較では、永続電流や臨界電流などの重要なパラメータに加えて、超伝導量子デバイスの設計にフィードバックを与える非対称性の量を与える。
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