論文の概要: Dipole-dipole Interactions Through a Lens
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2204.00601v1
- Date: Fri, 1 Apr 2022 17:47:42 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-20 02:28:18.508048
- Title: Dipole-dipole Interactions Through a Lens
- Title(参考訳): レンズによる双極子-双極子相互作用
- Authors: A. Olivera and K. Sinha and P. Solano
- Abstract要約: 本研究では, 平面レンズの存在下での2つの原子間の揺らぎによる相互作用について検討した。
平面レンズの電磁グリーンテンソルを用いて線形光学系の電界伝播を導出する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We study the fluctuation-mediated interactions between two atoms in the
presence of an aplanatic lens, demonstrating an enhancement in their resonant
dipole-dipole interaction. We derive the field propagation of the linear
optical system in terms of the electromagnetic Green's tensor for an aplanatic
lens. The collective internal atomic dynamics is analyzed via a Lindblad master
equation, which allows one to characterize the dispersive and dissipative
interactions between atoms. We thus demonstrate that the resonant dipole-dipole
coupling between the atoms can be enhanced in the focal plane of the lens, and
the lens-modified energy exchange between the atoms can create a mutual
trapping potential. Our work opens new avenues for expanding dipole-dipole
interactions to macroscopic scales and the experimental platforms to study
them.
- Abstract(参考訳): 平面レンズの存在下での2つの原子間のゆらぎを媒介とする相互作用の研究を行い、共鳴双極子-双極子相互作用の強化を示す。
平面レンズの電磁グリーンテンソルを用いて線形光学系の電界伝播を導出する。
集合的内部原子動力学はリンドブラッドマスター方程式によって解析され、原子間の分散的および散逸的相互作用を特徴付けることができる。
したがって、原子間の共鳴双極子-双極子カップリングがレンズの焦点平面で強化され、原子間のレンズ変調エネルギー交換が相互トラップ電位を発生できることを実証する。
我々の研究は、双極子-双極子相互作用をマクロスケールや実験プラットフォームに拡張するための新たな道を開く。
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