論文の概要: AdaFace: Quality Adaptive Margin for Face Recognition
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2204.00964v1
- Date: Sun, 3 Apr 2022 01:23:41 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-04-05 15:33:18.791184
- Title: AdaFace: Quality Adaptive Margin for Face Recognition
- Title(参考訳): AdaFace: 顔認識のための品質適応マージン
- Authors: Minchul Kim, Anil K. Jain, Xiaoming Liu
- Abstract要約: 本稿では、損失関数、すなわち画像品質における適応性の別の側面を紹介する。
そこで本稿では,画像品質に基づいて異なる難易度を示す新たな損失関数を提案する。
提案手法は,4つのデータセット上でのSoTA(State-of-the-art)による顔認識性能を向上させる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 56.99208144386127
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Recognition in low quality face datasets is challenging because facial
attributes are obscured and degraded. Advances in margin-based loss functions
have resulted in enhanced discriminability of faces in the embedding space.
Further, previous studies have studied the effect of adaptive losses to assign
more importance to misclassified (hard) examples. In this work, we introduce
another aspect of adaptiveness in the loss function, namely the image quality.
We argue that the strategy to emphasize misclassified samples should be
adjusted according to their image quality. Specifically, the relative
importance of easy or hard samples should be based on the sample's image
quality. We propose a new loss function that emphasizes samples of different
difficulties based on their image quality. Our method achieves this in the form
of an adaptive margin function by approximating the image quality with feature
norms. Extensive experiments show that our method, AdaFace, improves the face
recognition performance over the state-of-the-art (SoTA) on four datasets
(IJB-B, IJB-C, IJB-S and TinyFace). Code and models are released in
https://github.com/mk-minchul/AdaFace.
- Abstract(参考訳): 低品質の顔データセットの認識は、顔属性が曖昧で劣化しているため困難である。
マージンに基づく損失関数の進歩は、埋め込み空間における顔の識別性を高めた。
さらに, 適応損失の影響について検討し, 誤分類(ハード)例にさらに重要度を割り当てた。
本研究では,損失関数の適応性,すなわち画像品質の別の側面を紹介する。
誤分類されたサンプルを画像の質に応じて調整する戦略を論じる。
具体的には, 試料の画質の相対的重要性は, 試料の画質に基づけるべきである。
画像品質に基づいて異なる難易度のサンプルを強調する新たな損失関数を提案する。
本手法は,画像の画質を特徴規範で近似することにより,適応マージン関数としてこれを実現する。
AdaFaceは,4つのデータセット(IJB-B,IJB-C,IJB-S,TinyFace)上で,最先端(SoTA)の顔認識性能を向上させる。
コードとモデルはhttps://github.com/mk-minchul/AdaFaceで公開されている。
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