論文の概要: Measuring Cognitive Workload Using Multimodal Sensors
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2205.04235v1
- Date: Thu, 5 May 2022 23:18:00 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-05-15 15:30:01.375714
- Title: Measuring Cognitive Workload Using Multimodal Sensors
- Title(参考訳): マルチモーダルセンサを用いた認知負荷の測定
- Authors: Niraj Hirachan, Anita Mathews, Julio Romero, Raul Fernandez Rojas
- Abstract要約: 本研究の目的は,マルチモーダルセンシングと機械学習を用いて認知負荷を推定する指標のセットを特定することである。
課題難易度(易度と難度)の2段階において,12名の被験者の認知負荷を誘発する3つの認知テストを実施した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 1.8582645184234494
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: This study aims to identify a set of indicators to estimate cognitive
workload using a multimodal sensing approach and machine learning. A set of
three cognitive tests were conducted to induce cognitive workload in twelve
participants at two levels of task difficulty (Easy and Hard). Four sensors
were used to measure the participants' physiological change, including,
Electrocardiogram (ECG), electrodermal activity (EDA), respiration (RESP), and
blood oxygen saturation (SpO2). To understand the perceived cognitive workload,
NASA-TLX was used after each test and analysed using Chi-Square test. Three
well-know classifiers (LDA, SVM, and DT) were trained and tested independently
using the physiological data. The statistical analysis showed that
participants' perceived cognitive workload was significantly different
(p<0.001) between the tests, which demonstrated the validity of the
experimental conditions to induce different cognitive levels. Classification
results showed that a fusion of ECG and EDA presented good discriminating power
(acc=0.74) for cognitive workload detection. This study provides preliminary
results in the identification of a possible set of indicators of cognitive
workload. Future work needs to be carried out to validate the indicators using
more realistic scenarios and with a larger population.
- Abstract(参考訳): 本研究の目的は,マルチモーダルセンシングと機械学習を用いて認知負荷を推定する指標のセットを特定することである。
2段階の作業難易度(安易かつ硬度)で12名の被験者に認知的作業負荷を誘発する3つの認知テストを実施した。
心電図(ECG)、心電図(EDA)、呼吸(RESP)、酸素飽和(SpO2)の4つのセンサーが被験者の生理的変化を測定した。
認識作業の負荷を理解するため、NASA-TLXは各テスト後に使用し、Chi-Squareテストを用いて分析した。
3つの知識分類器(LDA, SVM, DT)を生理的データを用いて独立に訓練・試験した。
統計的分析の結果, 被験者の認知的作業負荷は, 異なる認知レベルを誘導する実験条件の有効性を示すテスト間で有意に異なる (p<0.001) ことがわかった。
分類の結果,ECGとEDAの融合は認知負荷検出に優れた判別力(acc=0.74)を示した。
本研究は,認知負荷の指標セットの同定における予備的な結果を提供する。
より現実的なシナリオとより人口の多い指標を検証するためには、今後の作業が必要である。
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