論文の概要: Characterization of optical aberrations with scanning pentaprism for
large collimators
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2205.06081v1
- Date: Thu, 12 May 2022 13:24:46 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-13 09:38:04.595518
- Title: Characterization of optical aberrations with scanning pentaprism for
large collimators
- Title(参考訳): 大型コリメータ用走査型ペンタプリズムによる光収差のキャラクタリゼーション
- Authors: Youn Seok Lee, Kimia Mohammadi, and Thomas Jennewein
- Abstract要約: 本稿では、大型コリメーションミラーとレンズの光学収差を特徴付けるための実用的な装置を提案する。
送信波面を最小二乗法により再構成する。
我々の実証実験は、カナダの量子暗号化科学衛星(QEYSSat)ミッションのために開発された20.3cmのレンズの伝送波面の逆線形測定を実証した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We present a practical apparatus for characterizing optical aberrations of
large collimation mirrors and lenses, and give a detailed analysis of
wavefront-detection errors. We utilize a scanning pentaprism technique for
precise measurements of local wavefront slopes, and reconstruct transmitted
wavefronts via a conventional least-squares method. Our proof-of-principle
experiment demonstrates transverse linear measurements of transmitted
wavefronts for a 20.3 cm lens developed for Canada's Quantum Encryption and
Science Satellite (QEYSSat) mission. Our demonstration shows the
wavefront-detection precision better than 0.01{\lambda} and the
divergence-angle resolution less than 20{\mu}rad over the range of 40 cm. We
model our optical setup using three-dimensional raytracing and find good
quantitative agreement between experimental results and theoretical predictions
which validates our methodology.
- Abstract(参考訳): 本稿では,大きなコリメーションミラーとレンズの光学収差を特徴付けるための実用的な装置を提案し,波面検出誤差の詳細な解析を行う。
走査型ペンタプリズム法を用いて局所波面傾斜の精密測定を行い, 伝送波面を最小二乗法により再構成する。
我々の実証実験は、カナダの量子暗号化科学衛星(QEYSSat)ミッションのために開発された20.3cmのレンズの伝送波面の逆線形測定を実証した。
実験では, 波面検出精度は 0.01{\lambda} より良く, 発散角分解能は 40 cm の範囲で 20{\mu}rad 以下であった。
我々は3次元レイトレーシングを用いて光学的セットアップをモデル化し、実験結果と理論予測との良好な定量的一致を見出す。
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