論文の概要: DDXPlus: A new Dataset for Medical Automatic Diagnosis
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2205.09148v1
- Date: Wed, 18 May 2022 18:03:39 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-05-21 13:11:44.287549
- Title: DDXPlus: A new Dataset for Medical Automatic Diagnosis
- Title(参考訳): DDXPlus: 医療自動診断のための新しいデータセット
- Authors: Arsene Fansi Tchango, Zhi Wen, Rishab Goel, Joumana Ghosn
- Abstract要約: 本研究は, 患者ごとの鑑別診断, 基礎的真理病理学を含む大規模合成データセットを提案する。
概念実証として,既存のADおよびASDシステムを拡張し,鑑別診断を取り入れた。
我々は,これらのシステムにおいて,差分を訓練信号に用いて差分を予測することが不可欠であることを示す経験的証拠を提供する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 2.7126836481535213
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: There has been rapidly growing interests in Automatic Diagnosis (AD) and
Automatic Symptom Detection (ASD) systems in the machine learning research
literature, aiming to assist doctors in telemedicine services. These systems
are designed to interact with patients, collect evidence relevant to their
concerns, and make predictions about the underlying diseases. Doctors would
review the interaction, including the evidence and the predictions, before
making their final decisions. Despite the recent progress, an important piece
of doctors' interactions with patients is missing in the design of AD and ASD
systems, namely the differential diagnosis. Its absence is largely due to the
lack of datasets that include such information for models to train on. In this
work, we present a large-scale synthetic dataset that includes a differential
diagnosis, along with the ground truth pathology, for each patient. In
addition, this dataset includes more pathologies, as well as types of symtoms
and antecedents. As a proof-of-concept, we extend several existing AD and ASD
systems to incorporate differential diagnosis, and provide empirical evidence
that using differentials in training signals is essential for such systems to
learn to predict differentials. Dataset available at
https://github.com/bruzwen/ddxplus
- Abstract(参考訳): 遠隔医療における医師の支援を目的とした,機械学習研究文献における自動診断(AD)と自動症状検出(ASD)システムへの関心が急速に高まっている。
これらのシステムは、患者と対話し、懸念に関連する証拠を収集し、基礎疾患に関する予測を行うように設計されている。
医師は最終的な決定を下す前に、証拠や予測を含む相互作用をレビューした。
近年の進歩にもかかわらず、ADおよびASDシステムの設計、すなわち鑑別診断において、医師と患者との相互作用が欠落している。
その欠如は、モデルがトレーニングすべきそのような情報を含むデータセットの欠如によるところが大きい。
そこで本研究では,各患者に対して,基礎的真理病理学とともに鑑別診断を含む大規模合成データセットを提案する。
さらに、このデータセットには、より多くの病理や、シントムや前兆が含まれる。
概念実証として,既存のadおよびasdシステムを拡張して微分診断を取り入れ,訓練信号における差分の利用が差分予測を学習する上で不可欠であることを実証的に証明する。
データセットはhttps://github.com/bruzwen/ddxplusで利用可能
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