論文の概要: Resonant tunneling through a potential barrier driven by an oscillating
field
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2205.11479v1
- Date: Mon, 23 May 2022 17:29:36 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-12 00:31:03.825169
- Title: Resonant tunneling through a potential barrier driven by an oscillating
field
- Title(参考訳): 振動場によって駆動される電位障壁を通る共鳴トンネル
- Authors: M. V. Boev, V. M. Kovalev, O. V. Kibis
- Abstract要約: 我々は、高周波振動場によって駆動される電位障壁を通した弾性電子トンネルの理論を発展させる。
駆動障壁は静止二バリア電位とみなすことができる。
入射電子のエネルギーが準定常状態のエネルギーと一致するとき、駆動された障壁は電子に対して完全に透明になる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We developed the theory of elastic electron tunneling through a potential
barrier driven by a high-frequency oscillating field. It is demonstrated that
the driven barrier can be considered as a stationary two-barrier potential
which contains the quasi-stationary electron states confined between these two
barriers. When the energy of an incident electron coincides with the energy of
the quasi-stationary state, the driven barrier becomes fully transparent for
the electron (the resonant tunneling). The developed theory is applied to
describe electron transport through a quantum point contact irradiated by an
electromagnetic wave.
- Abstract(参考訳): 高周波振動場によって駆動されるポテンシャル障壁を貫通する弾性電子トンネルの理論を考案した。
駆動障壁は、これらの2つの障壁の間に閉じ込められた準定常電子状態を含む静止2バリアポテンシャルとみなすことができる。
入射電子のエネルギーが準定常状態のエネルギーと一致するとき、駆動された障壁は電子に対して完全に透明になる(共鳴トンネル)。
この理論は、電磁波に照射された量子点接触による電子輸送を記述するために応用される。
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