論文の概要: A Unified Framework for Emotion Identification and Generation in
Dialogues
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2205.15513v1
- Date: Tue, 31 May 2022 02:58:49 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-06-02 03:20:18.082920
- Title: A Unified Framework for Emotion Identification and Generation in
Dialogues
- Title(参考訳): 対話における感情識別と生成の統一的枠組み
- Authors: Avinash Madasu, Mauajama Firdaus, Asif Eqbal
- Abstract要約: 本稿では,対話の感情を協調的に識別し,その感情に応じて応答を生成するマルチタスクフレームワークを提案する。
本研究では,BERTをベースとしたネットワークを用いて共感システムを構築し,エンド・ツー・エンドのネットワークを分類と生成損失の両方で訓練する混合目的関数を用いる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 5.102770724328495
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Social chatbots have gained immense popularity, and their appeal lies not
just in their capacity to respond to the diverse requests from users, but also
in the ability to develop an emotional connection with users. To further
develop and promote social chatbots, we need to concentrate on increasing user
interaction and take into account both the intellectual and emotional quotient
in the conversational agents. In this paper, we propose a multi-task framework
that jointly identifies the emotion of a given dialogue and generates response
in accordance to the identified emotion. We employ a BERT based network for
creating an empathetic system and use a mixed objective function that trains
the end-to-end network with both the classification and generation loss.
Experimental results show that our proposed framework outperforms current
state-of-the-art models
- Abstract(参考訳): ソーシャルチャットボットは大いに人気を集めており、その魅力はユーザーからの多様なリクエストに対応する能力だけでなく、ユーザーとの感情的なつながりを発達させる能力にある。
ソーシャルチャットボットをさらに発展させ、普及させるためには、ユーザーインタラクションの増加に集中し、会話エージェントの知的および感情的商の両方を考慮する必要がある。
本稿では,与えられた対話の感情を協調的に識別し,その感情に応じて応答を生成するマルチタスクフレームワークを提案する。
BERTをベースとしたネットワークを用いて共感システムを構築し、分類と生成損失の両方でエンドツーエンドネットワークを訓練する混合目的関数を用いる。
実験結果から,提案フレームワークが現在の最先端モデルを上回ることが示された。
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