論文の概要: First demonstration of a post-quantum key-exchange with a nanosatellite
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2206.00978v1
- Date: Thu, 2 Jun 2022 10:45:27 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-10 22:46:04.830664
- Title: First demonstration of a post-quantum key-exchange with a nanosatellite
- Title(参考訳): ナノサテライトを用いた量子後鍵交換の最初の実演
- Authors: Simon M. Burkhardt, Ayesha Reezwana, Tanvirul Islam, Willi Meier,
Alexander Ling, Christoph F. Wildfeuer
- Abstract要約: 我々は、Kyber-512を用いて、低軌道上のナノサテライトSpooQy-1と量子後鍵交換を示す。
この実装は、SWaP制約ナノサテライト上での量子セーフ認証鍵交換および暗号化システムの実現可能性を示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 58.579141089302816
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/
- Abstract: We demonstrate a post-quantum key-exchange with the nanosatellite SpooQy-1 in
low Earth orbit using Kyber-512, a lattice-based key-encapsulation mechanism
and a round three finalist in the NIST PQC standardization process. Our
firmware solution runs on an on-board computer that is based on the Atmel AVR32
RISC microcontroller, a widely used platform for nanosatellites. We uploaded
the new firmware with a 436.2 MHz UHF link using the CubeSat Space Protocol
(CSP) and performed the steps of the key exchange in several passes over
Switzerland. The shared secret key generated in this experiment could
potentially be used to encrypt RF links with AES-256. This implementation
demonstrates the feasibility of a quantum-safe authenticated key-exchange and
encryption system on SWaP constrained nanosatellites.
- Abstract(参考訳): 我々は,NIST PQC標準化プロセスにおいて,格子ベースのキーカプセル化機構とラウンド3ファイナリストであるKyber-512を用いて,低地球軌道におけるナノサテライトSpooQy-1との量子後キー交換を示す。
私たちのファームウェアソリューションは、ナノサテライト用の広く使われているAtmel AVR32 RISCマイクロコントローラをベースとした、オンボードコンピュータ上で動作する。
われわれは、CubeSat Space Protocol (CSP)を使って、436.2MHzのUHFリンクで新しいファームウェアをアップロードし、スイス上空のいくつかのパスでキー交換のステップを実行した。
この実験で生成された秘密鍵は、AES-256でRFリンクを暗号化するために使われる可能性がある。
この実装は、SWaP制約ナノサテライト上での量子セーフ認証鍵交換および暗号化システムの実現可能性を示す。
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