論文の概要: Discovering Ancestral Instrumental Variables for Causal Inference from
Observational Data
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2206.01931v1
- Date: Sat, 4 Jun 2022 07:48:13 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-06-12 11:17:02.078700
- Title: Discovering Ancestral Instrumental Variables for Causal Inference from
Observational Data
- Title(参考訳): 観測データから因果推論のためのアンセストラル・インスツルメンタル・変数の発見
- Authors: Debo Cheng (1), Jiuyong Li (1), Lin Liu (1), Kui Yu (2), Thuc Duy Lee
(1), Jixue Liu (1) ((1) School of Information Technology and Mathematical
Sciences, University of South Australia (2) School of Computer Science and
Information Engineering, Hefei University of Technology)
- Abstract要約: 測定変数(IV)は、観察データから興味の結果に対する治療の因果効果を推定するための強力なアプローチである。
既存のIV法は、IVが選択され、ドメイン知識で正当化されることを要求する。
本稿では,データから有効なIVを発見するためのデータ駆動アルゴリズムについて,軽度な仮定で検討・設計する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/publicdomain/zero/1.0/
- Abstract: Instrumental variable (IV) is a powerful approach to inferring the causal
effect of a treatment on an outcome of interest from observational data even
when there exist latent confounders between the treatment and the outcome.
However, existing IV methods require that an IV is selected and justified with
domain knowledge. An invalid IV may lead to biased estimates. Hence,
discovering a valid IV is critical to the applications of IV methods. In this
paper, we study and design a data-driven algorithm to discover valid IVs from
data under mild assumptions. We develop the theory based on partial ancestral
graphs (PAGs) to support the search for a set of candidate Ancestral IVs
(AIVs), and for each possible AIV, the identification of its conditioning set.
Based on the theory, we propose a data-driven algorithm to discover a pair of
IVs from data. The experiments on synthetic and real-world datasets show that
the developed IV discovery algorithm estimates accurate estimates of causal
effects in comparison with the state-of-the-art IV based causal effect
estimators.
- Abstract(参考訳): 機器変数(IV)は、治療と結果の間に潜在的共同創設者が存在する場合でも、観察データから興味の結果に対する治療の因果効果を推定するための強力なアプローチである。
しかし、既存のIV法は、IVが選択され、ドメイン知識で正当化されることを要求する。
無効なivはバイアス付き見積もりにつながる可能性がある。
したがって、有効なivの発見はiv法の適用に不可欠である。
本稿では,データから有効なIVを発見するためのデータ駆動アルゴリズムについて,軽度の仮定で検討・設計する。
我々は,aiv の候補 ancestral ivs (aivs) の探索を支援する部分的祖先グラフ (pags) に基づく理論を開発し,それぞれの aiv について条件セットの同定を行う。
この理論に基づき,データから一対のivsを検出するためのデータ駆動アルゴリズムを提案する。
合成および実世界のデータセットに関する実験により、開発したIV発見アルゴリズムは、最先端のIVに基づく因果効果推定器と比較して正確な因果効果の推定を推定することを示した。
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