論文の概要: Learning Conditional Instrumental Variable Representation for Causal
Effect Estimation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2306.12453v1
- Date: Wed, 21 Jun 2023 02:27:15 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-06-23 16:42:05.164533
- Title: Learning Conditional Instrumental Variable Representation for Causal
Effect Estimation
- Title(参考訳): 因果効果推定のための条件変数表現の学習
- Authors: Debo Cheng, Ziqi Xu, Jiuyong Li, Lin Liu, Thuc Duy Le, and Jixue Liu
- Abstract要約: 因果効果推定のための条件セットとCIVの表現を学習・拡張するための新しい手法DVAE.CIVを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 20.546911588972737
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: One of the fundamental challenges in causal inference is to estimate the
causal effect of a treatment on its outcome of interest from observational
data. However, causal effect estimation often suffers from the impacts of
confounding bias caused by unmeasured confounders that affect both the
treatment and the outcome. The instrumental variable (IV) approach is a
powerful way to eliminate the confounding bias from latent confounders.
However, the existing IV-based estimators require a nominated IV, and for a
conditional IV (CIV) the corresponding conditioning set too, for causal effect
estimation. This limits the application of IV-based estimators. In this paper,
by leveraging the advantage of disentangled representation learning, we propose
a novel method, named DVAE.CIV, for learning and disentangling the
representations of CIV and the representations of its conditioning set for
causal effect estimations from data with latent confounders. Extensive
experimental results on both synthetic and real-world datasets demonstrate the
superiority of the proposed DVAE.CIV method against the existing causal effect
estimators.
- Abstract(参考訳): 因果推論における根本的な課題の1つは、観察データからその関心の結果に対する治療の因果効果を推定することである。
しかし、因果効果の推定は、治療と結果の両方に影響を及ぼす未測定の共同設立者による共起バイアスの影響に悩まされることが多い。
インストゥルメンタル変数(IV)アプローチは、潜在的共同設立者からの偏見を取り除く強力な方法である。
しかし、既存のIVベースの推定器は、候補IVを必要とし、条件IV(CIV)は、因果効果の推定にも対応する条件セットも必要である。
これはIVベースの推定器の適用を制限する。
本稿では,不等角表現学習の利点を生かして,civの表現とその条件付け集合の表現を学習・分析し,潜在共起者とのデータから因果効果を推定する新しい手法であるdvae.civを提案する。
合成データと実世界のデータセットの両方に関する広範な実験の結果は、既存の因果効果推定器に対するdvae.civ法が優れていることを示している。
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