論文の概要: Understanding Aesthetics with Language: A Photo Critique Dataset for
Aesthetic Assessment
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2206.08614v1
- Date: Fri, 17 Jun 2022 08:16:20 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-06-21 01:24:30.266104
- Title: Understanding Aesthetics with Language: A Photo Critique Dataset for
Aesthetic Assessment
- Title(参考訳): 言語による美学理解:美学評価のための写真批判データセット
- Authors: Daniel Vera Nieto and Luigi Celona and Clara Fernandez-Labrador
- Abstract要約: 74K画像と220Kコメントを含むCritique Photo Redditデータセット(RPCD)を提案する。
我々は、美的判断の指標として批判の感情の極性を利用する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 6.201485014848172
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Computational inference of aesthetics is an ill-defined task due to its
subjective nature. Many datasets have been proposed to tackle the problem by
providing pairs of images and aesthetic scores based on human ratings. However,
humans are better at expressing their opinion, taste, and emotions by means of
language rather than summarizing them in a single number. In fact, photo
critiques provide much richer information as they reveal how and why users rate
the aesthetics of visual stimuli. In this regard, we propose the Reddit Photo
Critique Dataset (RPCD), which contains tuples of image and photo critiques.
RPCD consists of 74K images and 220K comments and is collected from a Reddit
community used by hobbyists and professional photographers to improve their
photography skills by leveraging constructive community feedback. The proposed
dataset differs from previous aesthetics datasets mainly in three aspects,
namely (i) the large scale of the dataset and the extension of the comments
criticizing different aspects of the image, (ii) it contains mostly UltraHD
images, and (iii) it can easily be extended to new data as it is collected
through an automatic pipeline. To the best of our knowledge, in this work, we
propose the first attempt to estimate the aesthetic quality of visual stimuli
from the critiques. To this end, we exploit the polarity of the sentiment of
criticism as an indicator of aesthetic judgment. We demonstrate how sentiment
polarity correlates positively with the aesthetic judgment available for two
aesthetic assessment benchmarks. Finally, we experiment with several models by
using the sentiment scores as a target for ranking images. Dataset and
baselines are available (https://github.com/mediatechnologycenter/aestheval).
- Abstract(参考訳): 美学の計算的推論は主観的な性質から不明確な課題である。
人間の評価に基づく画像と美的スコアのペアを提供することで、この問題に取り組むために多くのデータセットが提案されている。
しかし、人間は1つの数字にまとめるよりも、言語によって自分の意見、味、感情を表現するのが得意である。
実際、写真批評は、ユーザーが視覚刺激の美学を評価する方法と理由を明らかにするため、よりリッチな情報を提供する。
本稿では,画像および写真批評のタプルを含む Reddit Photo Critique Dataset (RPCD) を提案する。
RPCDは74Kイメージと220Kコメントで構成されており、ホビイストやプロの写真家が、建設的なコミュニティフィードバックを利用して写真スキルを向上させるために使用しているRedditコミュニティから収集されている。
提案データセットは,3つの側面,すなわち従来の美学データセットとは異なる。
(i)データセットの大規模化と画像の異なる側面を批判したコメントの拡張。
(ii)主にウルトラhd画像を含み、
(iii)自動パイプラインを介して収集されるので、簡単に新しいデータに拡張できる。
そこで本研究では,視覚刺激の美的品質を批判から推定する最初の試みを提案する。
この目的のために私たちは,批判の感情の極性を美的判断の指標として活用する。
感性極性は2つの審美評価ベンチマークで利用できる審美判断と正の相関関係を示す。
最後に,評価画像のターゲットとして感情スコアを用いて,複数のモデルについて実験を行った。
データセットとベースラインは利用可能である(https://github.com/mediatechnologycenter/aestheval)。
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