論文の概要: Multi-scale alignment and Spatial ROI Module for COVID-19 Diagnosis
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2207.01345v1
- Date: Mon, 4 Jul 2022 12:07:17 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-07-05 13:57:19.006934
- Title: Multi-scale alignment and Spatial ROI Module for COVID-19 Diagnosis
- Title(参考訳): COVID-19診断のためのマルチスケールアライメントと空間ROIモジュール
- Authors: Hongyan Xu, Dadong Wang, Arcot Sowmya
- Abstract要約: 本研究では,異なる解像度でコンテキスト情報を統合するために,深部空間ピラミッドプーリング(D-SPP)モジュールを提案する。
また,病変部位に注意を向け,無関係な情報から干渉を取り除くためのCIDモジュールも提案する。
以上の結果から,CTおよびCXR画像における新型コロナウイルスの病変の検出精度が向上した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 13.31017458409054
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Coronavirus Disease 2019 (COVID-19) has spread globally and become a health
crisis faced by humanity since first reported. Radiology imaging technologies
such as computer tomography (CT) and chest X-ray imaging (CXR) are effective
tools for diagnosing COVID-19. However, in CT and CXR images, the infected area
occupies only a small part of the image. Some common deep learning methods that
integrate large-scale receptive fields may cause the loss of image detail,
resulting in the omission of the region of interest (ROI) in COVID-19 images
and are therefore not suitable for further processing. To this end, we propose
a deep spatial pyramid pooling (D-SPP) module to integrate contextual
information over different resolutions, aiming to extract information under
different scales of COVID-19 images effectively. Besides, we propose a COVID-19
infection detection (CID) module to draw attention to the lesion area and
remove interference from irrelevant information. Extensive experiments on four
CT and CXR datasets have shown that our method produces higher accuracy of
detecting COVID-19 lesions in CT and CXR images. It can be used as a
computer-aided diagnosis tool to help doctors effectively diagnose and screen
for COVID-19.
- Abstract(参考訳): コロナウイルス病2019(COVID-19)は世界中で広がり、人類が最初に報告して以来、健康危機に直面している。
コンピュータ断層撮影(CT)や胸部X線画像(CXR)などの放射線画像技術は、新型コロナウイルスの診断に有効なツールである。
しかし、CTおよびCXR画像では、感染領域は画像のごく一部しか占めていない。
大規模な受容野を統合する一般的なディープラーニング手法では、画像詳細が失われることがあり、結果として、COVID-19画像の関心領域(ROI)が省略され、さらなる処理には適さない。
そこで本研究では,異なる解像度でコンテキスト情報を統合するための深部空間ピラミッドプーリング(D-SPP)モジュールを提案する。
また,病変領域に注意を向け,無関係な情報から干渉を取り除くためのcid(covid-19 infection detection)モジュールを提案する。
4つのCTおよびCXRデータセットの大規模な実験により,CTおよびCXR画像におけるCOVID-19病変の検出精度が高くなった。
医師が新型コロナウイルス(COVID-19)の効果的な診断とスクリーニングを支援するコンピューター支援診断ツールとして使用できる。
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