論文の概要: Distance Matters in Human-Object Interaction Detection
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2207.01869v1
- Date: Tue, 5 Jul 2022 08:06:05 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-07-06 15:23:43.079641
- Title: Distance Matters in Human-Object Interaction Detection
- Title(参考訳): 物体間相互作用検出における距離問題
- Authors: Guangzhi Wang, Yangyang Guo, Yongkang Wong, Mohan Kankanhalli
- Abstract要約: HOI検出における遠隔操作をよりよく扱うための新しい2段階手法を提案する。
我々の手法における重要な構成要素は、Far Near Distance Attentionモジュールである。
さらに,距離認識損失関数(Distance-Aware loss function)を考案した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 22.3445174577181
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/
- Abstract: Human-Object Interaction (HOI) detection has received considerable attention
in the context of scene understanding. Despite the growing progress on
benchmarks, we realize that existing methods often perform unsatisfactorily on
distant interactions, where the leading causes are two-fold: 1) Distant
interactions are by nature more difficult to recognize than close ones. A
natural scene often involves multiple humans and objects with intricate spatial
relations, making the interaction recognition for distant human-object largely
affected by complex visual context. 2) Insufficient number of distant
interactions in benchmark datasets results in under-fitting on these instances.
To address these problems, in this paper, we propose a novel two-stage method
for better handling distant interactions in HOI detection. One essential
component in our method is a novel Far Near Distance Attention module. It
enables information propagation between humans and objects, whereby the spatial
distance is skillfully taken into consideration. Besides, we devise a novel
Distance-Aware loss function which leads the model to focus more on distant yet
rare interactions. We conduct extensive experiments on two challenging datasets
- HICO-DET and V-COCO. The results demonstrate that the proposed method can
surpass existing approaches by a large margin, resulting in new
state-of-the-art performance.
- Abstract(参考訳): ヒューマン・オブジェクト・インタラクション(HOI)検出はシーン理解の文脈において大きな注目を集めている。
ベンチマークの進歩にもかかわらず、既存の手法は2つの原因がある遠隔操作に対して不満足に実行することが多いことに気づきました。
1) 遠隔相互作用は, 近しい相互作用よりも認識が困難である。
自然界はしばしば複雑な空間的関係を持つ複数の人間や物体を巻き込み、複雑な視覚的文脈に大きく影響される遠方の人間の物体に対する相互作用認識を行う。
2) ベンチマークデータセットにおける遠隔操作の不十分な数は,これらのインスタンスに不適合をもたらす。
そこで本研究では,HOI検出における遠隔操作をよりよく扱うための2段階手法を提案する。
我々の手法における重要な構成要素は、Far Near Distance Attentionモジュールである。
人間と物体の間の情報伝達を可能にし、空間距離を巧みに考慮する。
さらに,新しい距離認識損失関数を考案し,モデルが遠隔かつ稀なインタラクションに焦点を合わせるようにした。
HICO-DETとV-COCOの2つの挑戦的データセットについて広範な実験を行った。
その結果,提案手法は既存の手法をはるかに上回り,新たな最先端性能を実現することができた。
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