論文の概要: Electric Field Measurement of Femtosecond Time-Resolved Four-Wave Mixing Signals in Molecules

• arxiv url: http://arxiv.org/abs/2207.06643v1
• Date: Thu, 14 Jul 2022 03:36:09 GMT
• ステータス: 処理完了
• システム内更新日: 2023-02-05 01:39:14.012085
• Title: Electric Field Measurement of Femtosecond Time-Resolved Four-Wave Mixing Signals in Molecules
• Title（参考訳）: 分子中のフェムト秒時間分解4波混合信号の電界測定
• Authors: Francis Walz, Siddhant Pandey, Liang Z. Tan, and Niranjan Shivaram
• Abstract要約: 二酸化炭素分子における光3次非線形相互作用から放射される信号のフェムト秒電界を測定する実験を報告する。 出力された非線形信号の時間相から抽出したチャープは、非線形応答に対する電子的および回転的寄与に敏感に依存する。
• 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
• License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
• Abstract: We report an experiment to measure the femtosecond electric field of the signal emitted from an optical third-order nonlinear interaction in carbon dioxide molecules. Using degenerate four-wave mixing with femtosecond near infrared laser pulses in combination with the ultra-weak femtosecond pulse measurement technique of TADPOLE, we measure the nonlinear signal electric field in the time domain at different time delays between the interacting pulses. The chirp extracted from the temporal phase of the emitted nonlinear signal is found to sensitively depend on the electronic and rotational contributions to the nonlinear response. While the rotational contribution results in a nonlinear signal chirp close to the chirp of the input pulses, the electronic contribution results in a significantly higher chirp which changes with time delay. Our work demonstrates that electric field-resolved nonlinear spectroscopy offers detailed information on nonlinear interactions at ultrafast time scales.
• Abstract（参考訳）: 二酸化炭素分子における光3次非線形相互作用から放出される信号のフェムト秒電界の測定実験を行った。 TADPOLEの超弱フェムト秒パルス計測技術と組み合わせて、フェムト秒近赤外レーザーパルスを用いた縮退4波長混合を用いて、相互作用するパルス間の異なる時間遅延で時間領域における非線形信号電界を測定する。 出力された非線形信号の時間相から抽出したチャープは、非線形応答に対する電子的および回転的寄与に敏感に依存する。 回転寄与は入力パルスのチャープに近接する非線形信号チャープをもたらすが、電子寄与は時間遅れとともに変化するかなり高いチャープをもたらす。 我々の研究は、電場分解非線形分光法が超高速時間スケールでの非線形相互作用の詳細な情報を提供することを示した。

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