論文の概要: Modeling Non-Cooperative Dialogue: Theoretical and Empirical Insights
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2207.07255v1
- Date: Fri, 15 Jul 2022 02:08:41 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-07-18 22:32:43.208573
- Title: Modeling Non-Cooperative Dialogue: Theoretical and Empirical Insights
- Title(参考訳): 非協調対話のモデル化:理論的および実証的考察
- Authors: Anthony Sicilia, Tristan Maidment, Pat Healy, and Malihe Alikhani
- Abstract要約: 視覚対話タスクの完了時に非協調的インターロケータを識別するエージェントの能力について検討する。
本研究では,非協調的インターロケータを同定する理論モデルの開発に学習理論のツールを使用し,この理論を適用して異なるコミュニケーション戦略を解析する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 11.462075538526703
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Investigating cooperativity of interlocutors is central in studying
pragmatics of dialogue. Models of conversation that only assume cooperative
agents fail to explain the dynamics of strategic conversations. Thus, we
investigate the ability of agents to identify non-cooperative interlocutors
while completing a concurrent visual-dialogue task. Within this novel setting,
we study the optimality of communication strategies for achieving this
multi-task objective. We use the tools of learning theory to develop a
theoretical model for identifying non-cooperative interlocutors and apply this
theory to analyze different communication strategies. We also introduce a
corpus of non-cooperative conversations about images in the GuessWhat?! dataset
proposed by De Vries et al. (2017). We use reinforcement learning to implement
multiple communication strategies in this context and find empirical results
validate our theory.
- Abstract(参考訳): 対話の実用性の研究において,対話者の協力性を検討することが中心である。
協調エージェントのみを仮定する会話モデルは、戦略的な会話のダイナミクスを説明できない。
そこで本研究では,視覚対話タスクの完了時に非協調的インターロケータを識別するエージェントについて検討する。
本稿では,このマルチタスク目標を達成するためのコミュニケーション戦略の最適性について検討する。
学習理論のツールを用いて,非協力的対話者同定のための理論モデルを構築し,この理論を異なるコミュニケーション戦略に応用する。
また,画像に関する非協力的な会話のコーパスについても紹介する。
De Vriesらによって提案されたデータセット(2017年)。
我々は強化学習を用いて、この文脈で複数のコミュニケーション戦略を実装し、実験結果から理論を検証する。
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