論文の概要: PlaneSDF-based Change Detection for Long-term Dense Mapping
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2207.08323v1
- Date: Mon, 18 Jul 2022 00:19:45 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-07-20 07:40:49.771283
- Title: PlaneSDF-based Change Detection for Long-term Dense Mapping
- Title(参考訳): 平面SDFによる長期密度マッピングのための変化検出
- Authors: Jiahui Fu, Chengyuan Lin, Yuichi Taguchi, Andrea Cohen, Yifu Zhang,
Stephen Mylabathula, and John J. Leonard
- Abstract要約: 我々はPlane Signed Distance Fields(PlaneSDF)と呼ばれる新しい地図表現に基づく変更検出の問題について検討する。
ソースとターゲットシーンの点群を考慮し,PlaneSDFに基づく3段階の変更検出手法を提案する。
合成と実世界の両方のデータセットに対する我々のアプローチを評価し、オブジェクト検出のタスクを通じてその効果を実証する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 10.159737713094119
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: The ability to process environment maps across multiple sessions is critical
for robots operating over extended periods of time. Specifically, it is
desirable for autonomous agents to detect changes amongst maps of different
sessions so as to gain a conflict-free understanding of the current
environment. In this paper, we look into the problem of change detection based
on a novel map representation, dubbed Plane Signed Distance Fields (PlaneSDF),
where dense maps are represented as a collection of planes and their associated
geometric components in SDF volumes. Given point clouds of the source and
target scenes, we propose a three-step PlaneSDF-based change detection
approach: (1) PlaneSDF volumes are instantiated within each scene and
registered across scenes using plane poses; 2D height maps and object maps are
extracted per volume via height projection and connected component analysis.
(2) Height maps are compared and intersected with the object map to produce a
2D change location mask for changed object candidates in the source scene. (3)
3D geometric validation is performed using SDF-derived features per object
candidate for change mask refinement. We evaluate our approach on both
synthetic and real-world datasets and demonstrate its effectiveness via the
task of changed object detection.
- Abstract(参考訳): 複数のセッションにまたがる環境マップの処理能力は、長期にわたって動作するロボットにとって不可欠である。
具体的には、自律エージェントが異なるセッションのマップ間の変化を検知し、現在の環境の矛盾のない理解を得ることが望ましい。
本稿では,平面署名距離場(Plane Signed Distance Fields,PlaneSDF)と呼ばれる新しい地図表現に基づく変化検出の問題について考察する。
1)平面SDFボリュームは各シーン内でインスタンス化され、平面ポーズを用いてシーン間で登録され、2次元の高さマップとオブジェクトマップは高さプロジェクションと連結成分分析によりボリューム毎に抽出される。
2) 高さマップをオブジェクトマップと比較, 交差させ, ソースシーンにおける変更対象候補に対する2次元変更位置マスクを生成する。
(3)3次元幾何検証は、変更マスク改質のための対象候補毎のSDF特徴を用いて行われる。
我々は,合成データと実世界のデータの両方に対するアプローチを評価し,その効果をオブジェクト検出のタスクを通して実証する。
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