論文の概要: PLD-SLAM: A Real-Time Visual SLAM Using Points and Line Segments in
Dynamic Scenes
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2207.10916v1
- Date: Fri, 22 Jul 2022 07:40:00 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-07-25 13:51:22.102098
- Title: PLD-SLAM: A Real-Time Visual SLAM Using Points and Line Segments in
Dynamic Scenes
- Title(参考訳): PLD-SLAM:動的シーンにおけるポイントとラインセグメントを用いたリアルタイムビジュアルSLAM
- Authors: BaoSheng Zhang
- Abstract要約: 本稿では,点と線の特徴を組み合わせたリアルタイムステレオ間接視覚SLAMシステム PLD-SLAMを提案する。
また,適切な選択と効率的なループ閉鎖検出を実現するため,グローバルグレー類似度(GGS)アルゴリズムを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: In this paper, we consider the problems in the practical application of
visual simultaneous localization and mapping (SLAM). With the popularization
and application of the technology in wide scope, the practicability of SLAM
system has become a new hot topic after the accuracy and robustness, e.g., how
to keep the stability of the system and achieve accurate pose estimation in the
low-texture and dynamic environment, and how to improve the universality and
real-time performance of the system in the real scenes, etc. This paper
proposes a real-time stereo indirect visual SLAM system, PLD-SLAM, which
combines point and line features, and avoid the impact of dynamic objects in
highly dynamic environments. We also present a novel global gray similarity
(GGS) algorithm to achieve reasonable keyframe selection and efficient loop
closure detection (LCD). Benefiting from the GGS, PLD-SLAM can realize
real-time accurate pose estimation in most real scenes without pre-training and
loading a huge feature dictionary model. To verify the performance of the
proposed system, we compare it with existing state-of-the-art (SOTA) methods on
the public datasets KITTI, EuRoC MAV, and the indoor stereo datasets provided
by us, etc. The experiments show that the PLD-SLAM has better real-time
performance while ensuring stability and accuracy in most scenarios. In
addition, through the analysis of the experimental results of the GGS, we can
find it has excellent performance in the keyframe selection and LCD.
- Abstract(参考訳): 本稿では,視覚的同時ローカライゼーションとマッピング(SLAM)の実用化における問題点について考察する。
この技術の普及と適用により、SLAMシステムの実用性は、例えばシステムの安定性を保ち、低テクスチャ環境や動的環境における正確なポーズ推定を実現する方法や、実際のシーンにおけるシステムの普遍性とリアルタイム性能の向上など、新たなホットトピックとなっている。
本稿では,高ダイナミック環境における動的物体の影響を回避し,点特徴と線特徴を組み合わせたリアルタイムステレオ間接視覚SLAMシステム PLD-SLAMを提案する。
また,適度なキーフレーム選択と効率的なループクロージャ検出(lcd)を実現するための新しいグローバルグレー類似性(ggs)アルゴリズムを提案する。
GGSの恩恵を受け、PDD-SLAMは、巨大な特徴辞書モデルを事前訓練しロードすることなく、ほとんどの実シーンでリアルタイムに正確なポーズ推定を実現することができる。
提案システムの性能を検証するために,我々は,公開データセットkitti,euroc mav,屋内ステレオデータセットなどにおいて,既存のsota(state-of-the-art)手法と比較した。
実験の結果, PLD-SLAMはほとんどのシナリオで安定性と精度を確保しつつ, リアルタイム性能が向上していることがわかった。
さらに,GGS実験結果の分析により,キーフレーム選択やLCDの性能に優れた結果が得られた。
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