論文の概要: Engineered entropic forces allow ultrastrong dynamical backaction
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2208.05660v2
- Date: Fri, 12 Aug 2022 00:33:27 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-01-31 21:10:57.881613
- Title: Engineered entropic forces allow ultrastrong dynamical backaction
- Title(参考訳): 工学的エントロピー力は超強動的バックアクションを許容する
- Authors: Andreas Sawadsky, Raymond A. Harrison, Glen I. Harris, Walter W.
Wasserman, Yasmine L. Sfendla, Warwick P. Bowen and Christopher G. Baker
- Abstract要約: エントロピー力は8桁の放射圧力を超えることができることを示す。
我々の結果は量子デバイスにおけるエントロピー力を利用する経路を示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: When confined within an optical cavity, light can exert strong radiation
pressure forces. Combined with dynamical backaction, this enables important
processes such as laser cooling, and applications ranging from precision
sensors to quantum memories and interfaces. However, the magnitude of radiation
pressure forces is constrained by the energy mismatch between photons and
phonons. Here, we overcome this barrier using entropic forces arising from the
absorption of light. We show that entropic forces can exceed the radiation
pressure force by eight orders of magnitude, and demonstrate this using a
superfluid helium third-sound resonator. We develop a framework to engineer the
dynamical backaction from entropic forces, applying it to achieve phonon lasing
with a threshold three orders of magnitude lower than previous work. Our
results present a pathway to exploit entropic forces in quantum devices, and to
study nonlinear fluid phenomena such as turbulence and solitons.
- Abstract(参考訳): 光学キャビティ内に閉じ込められた場合、光は強い放射線圧力を発揮する。
動的バックアクションと組み合わせることで、レーザー冷却や精密センサーから量子記憶やインターフェースまで、重要なプロセスが可能になる。
しかし、放射圧力の大きさは光子とフォノンのエネルギーミスマッチによって制限される。
ここでは、光の吸収から生じるエントロピー力を用いて、この障壁を克服する。
エントロピー力は8桁の放射圧を上回り、超流動ヘリウム3音共振器を用いてこれを実証する。
本研究では, エントロピー力による動的バックアクションを設計し, 従来よりも3桁低い閾値でフォノンラシングを実現するための枠組みを開発した。
本研究は, 量子デバイスにおけるエントロピー力を利用する経路を示し, 乱流やソリトンなどの非線形流体現象を研究する。
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