論文の概要: SensorSCAN: Self-Supervised Learning and Deep Clustering for Fault
Diagnosis in Chemical Processes
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2208.08879v2
- Date: Thu, 2 Nov 2023 09:16:12 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-11-03 18:34:57.088800
- Title: SensorSCAN: Self-Supervised Learning and Deep Clustering for Fault
Diagnosis in Chemical Processes
- Title(参考訳): SensorSCAN: 化学プロセスにおける異常診断のための自己監視学習と深部クラスタリング
- Authors: Maksim Golyadkin, Vitaliy Pozdnyakov, Leonid Zhukov, Ilya Makarov
- Abstract要約: 本研究では,教師なし故障検出・診断のための新しい手法であるSensorSCANを提案する。
我々は、テネシー・イーストマン・プロセスの2つの公開データセットに、さまざまな欠点のあるモデルの性能を実演する。
本手法は,故障の数が事前に分かっていない実世界のアプリケーションに適している。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 2.398451252047814
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Modern industrial facilities generate large volumes of raw sensor data during
the production process. This data is used to monitor and control the processes
and can be analyzed to detect and predict process abnormalities. Typically, the
data has to be annotated by experts in order to be used in predictive modeling.
However, manual annotation of large amounts of data can be difficult in
industrial settings.
In this paper, we propose SensorSCAN, a novel method for unsupervised fault
detection and diagnosis, designed for industrial chemical process monitoring.
We demonstrate our model's performance on two publicly available datasets of
the Tennessee Eastman Process with various faults. The results show that our
method significantly outperforms existing approaches (+0.2-0.3 TPR for a fixed
FPR) and effectively detects most of the process faults without expert
annotation. Moreover, we show that the model fine-tuned on a small fraction of
labeled data nearly reaches the performance of a SOTA model trained on the full
dataset. We also demonstrate that our method is suitable for real-world
applications where the number of faults is not known in advance. The code is
available at https://github.com/AIRI-Institute/sensorscan.
- Abstract(参考訳): 現代の工業施設では、製造過程で大量のセンサーデータを生成する。
このデータはプロセスの監視と制御に使用され、プロセス異常の検出と予測に分析することができる。
通常、データは予測モデリングに使用するために専門家によって注釈を付けなければならない。
しかし, 産業現場では, 大量データの手動アノテーションは困難である。
本稿では,産業化学プロセス監視のための非監視型故障検出・診断手法であるSensorSCANを提案する。
我々は、テネシー・イーストマン・プロセスの2つの公開データセットに、さまざまな欠点のあるモデルの性能を実証する。
その結果,本手法は既存のアプローチ(固定FPRでは+0.2-0.3 TPR)を著しく上回り,専門家のアノテーションを使わずにプロセス欠陥の大部分を効果的に検出することがわかった。
さらに,ラベル付きデータのごく一部に微調整されたモデルが,全データセットで訓練されたSOTAモデルの性能にほぼ達していることを示す。
また,本手法は,故障の数が事前に分かっていない実世界のアプリケーションに適していることを示す。
コードはhttps://github.com/airi-institute/sensorscanで入手できる。
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