論文の概要: A fully passive transmitter for decoy-state quantum key distribution
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2208.12516v2
- Date: Thu, 2 Nov 2023 09:00:50 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-11-03 18:35:40.668241
- Title: A fully passive transmitter for decoy-state quantum key distribution
- Title(参考訳): デコイ状態量子鍵分布のための完全受動送信器
- Authors: V\'ictor Zapatero, Wenyuan Wang, Marcos Curty
- Abstract要約: 受動量子鍵分布(QKD)送信機は、ランダムにQKDプロトコルで規定された量子状態を生成する。
乱数発生器によって外部に駆動される能動光変調器の使用を避けることで、受動QKD送信機は変調器側チャネルに免疫を与える。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 3.4069627091757173
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: A passive quantum key distribution (QKD) transmitter generates the quantum
states prescribed by a QKD protocol at random, combining a fixed quantum
mechanism and a post-selection step. By avoiding the use of active optical
modulators externally driven by random number generators, passive QKD
transmitters offer immunity to modulator side channels and potentially enable
higher frequencies of operation. Recently, the first linear optics setup
suitable for passive decoy-state QKD has been proposed. In this work, we
simplify the prototype and adopt sharply different approaches for BB84
polarization encoding and decoy-state generation. On top of it, we elaborate a
tight custom-made security analysis surpassing an unnecessary assumption and a
post-selection step that are central to the former proposal.
- Abstract(参考訳): 受動量子鍵分布(QKD)送信機は、QKDプロトコルで規定された量子状態をランダムに生成し、固定量子機構と選択後のステップを組み合わせる。
乱数発生器によって外部に駆動される能動光変調器の使用を避けることで、受動QKD送信機は変調器側チャネルに免疫を提供し、高い周波数動作を可能にする可能性がある。
近年,受動デコイ状態QKDに適した最初の線形光学装置が提案されている。
本研究では,プロトタイプを単純化し,bb84偏波符号化とデコイ状態生成に対して鋭く異なるアプローチを採用する。
その上で、不要な前提を超越した厳密なカスタムメイドのセキュリティ分析と、前の提案の中心となるポストセレクション手順を精査する。
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