論文の概要: Evaluating Point Cloud from Moving Camera Videos: A No-Reference Metric
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2208.14085v3
- Date: Wed, 6 Dec 2023 08:26:50 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-12-07 19:34:46.545541
- Title: Evaluating Point Cloud from Moving Camera Videos: A No-Reference Metric
- Title(参考訳): 移動中のカメラビデオからポイントクラウドを評価する - 非参照メトリック
- Authors: Zicheng Zhang, Wei Sun, Yucheng Zhu, Xiongkuo Min, Wei Wu, Ying Chen,
and Guangtao Zhai
- Abstract要約: 本稿では,ビデオ品質評価(VQA)手法を用いて,ポイントクラウド品質評価(PCQA)タスクの処理方法について検討する。
捉えたビデオは、いくつかの円形の経路を通して、点雲の周りでカメラを回転させて生成する。
トレーニング可能な2D-CNNモデルと事前学習された3D-CNNモデルを用いて、選択したキーフレームとビデオクリップから空間的・時間的品質認識特徴を抽出する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 58.309735075960745
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Point cloud is one of the most widely used digital representation formats for
three-dimensional (3D) contents, the visual quality of which may suffer from
noise and geometric shift distortions during the production procedure as well
as compression and downsampling distortions during the transmission process. To
tackle the challenge of point cloud quality assessment (PCQA), many PCQA
methods have been proposed to evaluate the visual quality levels of point
clouds by assessing the rendered static 2D projections. Although such
projection-based PCQA methods achieve competitive performance with the
assistance of mature image quality assessment (IQA) methods, they neglect that
the 3D model is also perceived in a dynamic viewing manner, where the viewpoint
is continually changed according to the feedback of the rendering device.
Therefore, in this paper, we evaluate the point clouds from moving camera
videos and explore the way of dealing with PCQA tasks via using video quality
assessment (VQA) methods. First, we generate the captured videos by rotating
the camera around the point clouds through several circular pathways. Then we
extract both spatial and temporal quality-aware features from the selected key
frames and the video clips through using trainable 2D-CNN and pre-trained
3D-CNN models respectively. Finally, the visual quality of point clouds is
represented by the video quality values. The experimental results reveal that
the proposed method is effective for predicting the visual quality levels of
the point clouds and even competitive with full-reference (FR) PCQA methods.
The ablation studies further verify the rationality of the proposed framework
and confirm the contributions made by the quality-aware features extracted via
the dynamic viewing manner. The code is available at
https://github.com/zzc-1998/VQA_PC.
- Abstract(参考訳): ポイントクラウドは3次元(3D)コンテンツのための最も広く使われているデジタル表現フォーマットの1つであり、その視覚的品質は、製造工程中にノイズや幾何変化の歪みに悩まされ、伝送過程中に圧縮やダウンサンプリングの歪みに悩まされる。
点雲品質評価(PCQA)の課題に対処するために、点雲の視覚的品質レベルを静的な2次元投影により評価する多くのPCQA手法が提案されている。
このようなプロジェクションベースのPCQA手法は、成熟画像品質評価(IQA)手法の助けを借りて競争性能を達成するが、3Dモデルもダイナミックな視点で認識され、レンダリング装置のフィードバックに応じて視点が継続的に変化することを無視する。
そこで本稿では,動画品質評価(VQA)手法を用いて移動カメラ映像から点雲を評価するとともに,PCQAタスクの処理方法について検討する。
まず、カメラを点雲のまわりに回転させて撮影した映像を複数の円形経路で生成する。
次に,訓練可能な2D-CNNモデルと事前学習された3D-CNNモデルを用いて,選択したキーフレームとビデオクリップから空間的品質認識特徴を抽出する。
最後に、ポイントクラウドの視覚的品質は、ビデオの品質値で表される。
実験の結果,提案手法は点雲の視覚的品質レベルを予測するのに有効であり,全参照PCQA法と競合することがわかった。
アブレーション研究は,提案フレームワークの合理性をさらに検証し,ダイナミックな視聴方法で抽出した品質認識特徴による貢献を確認する。
コードはhttps://github.com/zzc-1998/vqa_pcで入手できる。
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