論文の概要: ConvNext Based Neural Network for Anti-Spoofing
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2209.06434v1
- Date: Wed, 14 Sep 2022 05:53:37 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-09-15 13:49:28.482818
- Title: ConvNext Based Neural Network for Anti-Spoofing
- Title(参考訳): convnextベースのアンチスプーフィング用ニューラルネットワーク
- Authors: Qiaowei Ma, Jinghui Zhong, Yitao Yang, Weiheng Liu, Ying Gao and Wing
W.Y. Ng
- Abstract要約: 自動話者認証(ASV)は、実生活においてアイデンティティ認証に広く用いられている。
音声変換, 音声アルゴリズム, 記録装置の品質向上などにより, ASVシステムはスプーフ攻撃に対して脆弱である。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 6.047242590232868
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Automatic speaker verification (ASV) has been widely used in the real life
for identity authentication. However, with the rapid development of speech
conversion, speech synthesis algorithms and the improvement of the quality of
recording devices, ASV systems are vulnerable for spoof attacks. In recent
years, there have many works about synthetic and replay speech detection,
researchers had proposed a number of anti-spoofing methods based on
hand-crafted features to improve the accuracy and robustness of synthetic and
replay speech detection system. However, using hand-crafted features rather
than raw waveform would lose certain information for anti-spoofing, which will
reduce the detection performance of the system. Inspired by the promising
performance of ConvNext in image classification tasks, we extend the ConvNext
network architecture accordingly for spoof attacks detection task and propose
an end-to-end anti-spoofing model. By integrating the extended architecture
with the channel attention block, the proposed model can focus on the most
informative sub-bands of speech representations to improve the anti-spoofing
performance. Experiments show that our proposed best single system could
achieve an equal error rate of 1.88% and 2.79% for the ASVSpoof 2019 LA
evaluation dataset and PA evaluation dataset respectively, which demonstrate
the model's capacity for anti-spoofing.
- Abstract(参考訳): 自動話者認証(ASV)は、実生活においてアイデンティティ認証に広く用いられている。
しかし, 音声変換, 音声合成アルゴリズム, 記録装置の品質向上などにより, ASVシステムはスプーフ攻撃に対して脆弱である。
近年,合成・再生音声検出に関する研究が数多く行われており,合成・再生音声検出システムの精度とロバスト性を向上させるために,手作りの特徴に基づく数多くのアンチスプーフィング手法が提案されている。
しかし、生の波形ではなく手作りの特徴を用いると、スプーフィングの特定の情報を失うため、システムの検出性能が低下する。
画像分類タスクにおけるconvnextの有望な性能に触発されて,spoof攻撃検出タスクに応じてconvnextネットワークアーキテクチャを拡張し,エンドツーエンドのアンチスプーフィングモデルを提案する。
拡張されたアーキテクチャをチャネルアテンションブロックと統合することにより,提案手法は音声表現の最も有益なサブバンドに着目し,スプーフィング防止性能を向上させる。
実験により,提案する最良単一システムは,2019年la評価データセットとpa評価データセットにおいて,それぞれ1.88%と2.79%の誤差率を達成できることが分かった。
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