論文の概要: OBBStacking: An Ensemble Method for Remote Sensing Object Detection
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2209.13369v1
- Date: Tue, 27 Sep 2022 13:17:06 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-09-28 15:42:03.438232
- Title: OBBStacking: An Ensemble Method for Remote Sensing Object Detection
- Title(参考訳): OBBStacking:リモートセンシングオブジェクト検出のためのアンサンブル手法
- Authors: Haoning Lin, Changhao Sun, Yunpeng Liu
- Abstract要約: 本稿では,OBBと互換性のあるアンサンブル手法であるOBBStackingを提案する。
DOTAデータセットとFAIR1Mデータセットの実験では、OBBStackingのパフォーマンスが改善された。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 3.3732000156613635
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Ensemble methods are a reliable way to combine several models to achieve
superior performance. However, research on the application of ensemble methods
in the remote sensing object detection scenario is mostly overlooked. Two
problems arise. First, one unique characteristic of remote sensing object
detection is the Oriented Bounding Boxes (OBB) of the objects and the fusion of
multiple OBBs requires further research attention. Second, the widely used deep
learning object detectors provide a score for each detected object as an
indicator of confidence, but how to use these indicators effectively in an
ensemble method remains a problem. Trying to address these problems, this paper
proposes OBBStacking, an ensemble method that is compatible with OBBs and
combines the detection results in a learned fashion. This ensemble method helps
take 1st place in the Challenge Track \textit{Fine-grained Object Recognition
in High-Resolution Optical Images}, which was featured in \textit{2021 Gaofen
Challenge on Automated High-Resolution Earth Observation Image Interpretation}.
The experiments on DOTA dataset and FAIR1M dataset demonstrate the improved
performance of OBBStacking and the features of OBBStacking are analyzed.
- Abstract(参考訳): アンサンブルメソッドは、優れたパフォーマンスを達成するために複数のモデルを統合する信頼できる方法である。
しかし、リモートセンシングオブジェクト検出シナリオにおけるアンサンブル手法の適用に関する研究はほとんど見過ごされている。
2つの問題が生じる。
第一に、リモートセンシングオブジェクト検出のユニークな特徴は、オブジェクトのオブジェクト指向バウンディングボックス(OBB)であり、複数のOBBの融合にはさらなる研究が必要である。
第二に、広く使われている深層学習物体検出器は、検出対象毎に信頼度を示す指標としてスコアを提供するが、これらの指標をアンサンブル法で効果的に利用する方法は問題である。
そこで本研究では,OBBと互換性のあるアンサンブル手法であるOBBStackingを提案する。
このアンサンブル手法は、自動高分解能地球観測画像解釈に関する \textit{2021 gaofen challenge で紹介されたチャレンジトラック \textit{fine-grained object recognition in high- resolution optical images} で1位を獲得するのに役立つ。
DOTAデータセットとFAIR1Mデータセットに関する実験は、OBBStackingの性能改善とOBBStackingの特徴を分析した。
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