論文の概要: Distributionally Robust Causal Inference with Observational Data
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2210.08326v1
- Date: Sat, 15 Oct 2022 16:02:33 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-10-18 17:49:50.378383
- Title: Distributionally Robust Causal Inference with Observational Data
- Title(参考訳): 観測データによるロバストな因果推定
- Authors: Dimitris Bertsimas, Kosuke Imai, Michael Lingzhi Li
- Abstract要約: 非確立性の標準的な仮定を伴わない観察研究における平均治療効果の推定を考察する。
本稿では,無観測の共同設立者が存在する可能性を考慮した,一般的な観察研究環境下での堅牢な因果推論の枠組みを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 4.8986598953553555
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We consider the estimation of average treatment effects in observational
studies without the standard assumption of unconfoundedness. We propose a new
framework of robust causal inference under the general observational study
setting with the possible existence of unobserved confounders. Our approach is
based on the method of distributionally robust optimization and proceeds in two
steps. We first specify the maximal degree to which the distribution of
unobserved potential outcomes may deviate from that of obsered outcomes. We
then derive sharp bounds on the average treatment effects under this
assumption. Our framework encompasses the popular marginal sensitivity model as
a special case and can be extended to the difference-in-difference and
regression discontinuity designs as well as instrumental variables. Through
simulation and empirical studies, we demonstrate the applicability of the
proposed methodology to real-world settings.
- Abstract(参考訳): 非確立性の標準的な仮定を伴わない観察研究における平均治療効果の推定を考察する。
本稿では,無観測の共同設立者が存在する可能性を考慮した,一般的な観察研究環境下での堅牢な因果推論の枠組みを提案する。
提案手法は分散的ロバストな最適化法に基づいており, 2つのステップで進行する。
まず、観測されない潜在的な結果の分布が観測された結果の分布から逸脱する可能性のある最大次数を指定する。
次に、この仮定に基づく平均治療効果の鋭い境界を導出する。
提案手法は,一般の限界感度モデルを特殊ケースとして包含し,差分差や回帰不連続設計,インストゥルメンタル変数にまで拡張することができる。
シミュレーションと実証研究を通じて,提案手法が実世界に適用可能であることを示す。
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