論文の概要: Span-based joint entity and relation extraction augmented with sequence
tagging mechanism
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2210.12720v1
- Date: Sun, 23 Oct 2022 12:39:27 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-10-25 16:36:32.431251
- Title: Span-based joint entity and relation extraction augmented with sequence
tagging mechanism
- Title(参考訳): シーケンスタグ付け機構を付加したスパンベースジョイントエンティティと関係抽出
- Authors: Bin Ji, Shasha Li, Hao Xu, Jie Yu, Jun Ma, Huijun Liu, Jing Yang
- Abstract要約: 本稿では,トークンレベルのラベル情報を利用するスパン型ジョイントモデルであるSequence Tagging augmented Span-based Network (STSN)を提案する。
3つのベンチマークデータセットの実験結果から、STSNはF1の点で最強のベースラインを一貫して上回っていることがわかった。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 13.782829752102785
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Span-based joint extraction simultaneously conducts named entity recognition
(NER) and relation extraction (RE) in text span form. However, since previous
span-based models rely on span-level classifications, they cannot benefit from
token-level label information, which has been proven advantageous for the task.
In this paper, we propose a Sequence Tagging augmented Span-based Network
(STSN), a span-based joint model that can make use of token-level label
information. In STSN, we construct a core neural architecture by deep stacking
multiple attention layers, each of which consists of three basic attention
units. On the one hand, the core architecture enables our model to learn
token-level label information via the sequence tagging mechanism and then uses
the information in the span-based joint extraction; on the other hand, it
establishes a bi-directional information interaction between NER and RE.
Experimental results on three benchmark datasets show that STSN consistently
outperforms the strongest baselines in terms of F1, creating new
state-of-the-art results.
- Abstract(参考訳): Spanベースの関節抽出は、テキストスパン形式で名前付きエンティティ認識(NER)と関係抽出(RE)を同時に行う。
しかしながら、以前のスパンベースモデルはスパンレベルの分類に依存しているため、トークンレベルのラベル情報から恩恵を受けることはできない。
本稿では,トークンレベルのラベル情報を利用するスパン型ジョイントモデルであるSequence Tagging augmented Span-based Network (STSN)を提案する。
STSNでは,3つの基本的な注意ユニットから構成される複数の注意層を深く積み重ねることで,コアニューラルアーキテクチャを構築する。
一方,コアアーキテクチャでは,シーケンスタギング機構を用いてトークンレベルのラベル情報を学習し,その情報をスパンベースジョイント抽出に利用することで,NERとREの双方向情報インタラクションを確立する。
3つのベンチマークデータセットの実験結果から、STSNはF1で最強のベースラインを一貫して上回り、新しい最先端の結果を生み出している。
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