論文の概要: Augmenting Task-Oriented Dialogue Systems with Relation Extraction
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2210.13344v1
- Date: Mon, 24 Oct 2022 15:49:14 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-10-25 14:11:35.973803
- Title: Augmenting Task-Oriented Dialogue Systems with Relation Extraction
- Title(参考訳): 関係抽出によるタスク指向対話システムの拡張
- Authors: Andrew Lee, Zhenguo Chen, Kevin Leach, Jonathan K. Kummerfeld
- Abstract要約: 標準タスク指向対話パイプラインは、意図分類とスロットフィリングを使用してユーザの発話を解釈する。
本稿では,対話システムの機能拡張に有効な方法として,関係抽出をこのパイプラインに統合することを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 26.26253975922272
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: The standard task-oriented dialogue pipeline uses intent classification and
slot-filling to interpret user utterances. While this approach can handle a
wide range of queries, it does not extract the information needed to handle
more complex queries that contain relationships between slots. We propose
integration of relation extraction into this pipeline as an effective way to
expand the capabilities of dialogue systems. We evaluate our approach by using
an internal dataset with slot and relation annotations spanning three domains.
Finally, we show how slot-filling annotation schemes can be simplified once the
expressive power of relation annotations is available, reducing the number of
slots while still capturing the user's intended meaning.
- Abstract(参考訳): 標準タスク指向対話パイプラインは、意図分類とスロットフィリングを使用してユーザの発話を解釈する。
このアプローチは幅広いクエリを扱うことができるが、スロット間の関係を含むより複雑なクエリを扱うのに必要な情報を取り出すことはできない。
本稿では,対話システムの機能拡張に有効な方法として,関係抽出のパイプラインへの統合を提案する。
3つの領域にまたがるスロットと関係アノテーションを持つ内部データセットを用いて,我々のアプローチを評価する。
最後に,関係アノテーションの表現能力が利用可能になった時点でスロット満載のアノテーションスキームを単純化し,ユーザの意図した意味を捉えながらスロット数を削減する方法を示す。
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