論文の概要: An improvement on the versatility of secure multi-party quantum
computation protocol: exploitation of triorthogonal quantum error-correcting
codes
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2211.00777v1
- Date: Tue, 1 Nov 2022 22:37:43 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-01-20 19:18:38.707023
- Title: An improvement on the versatility of secure multi-party quantum
computation protocol: exploitation of triorthogonal quantum error-correcting
codes
- Title(参考訳): セキュアなマルチパーティ量子計算プロトコルの汎用性の改善:三角量子誤り訂正符号の活用
- Authors: Petr A. Mishchenko and Keita Xagawa
- Abstract要約: 直交QECCに基づく修正MPQCプロトコルを提案する。
特に、少数の量子ノード$n$の領域で利用可能な様々なオプションは、ノイズの多い中間スケール量子(NISQ)時代に重要になる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 1.827510863075184
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Secure multi-party quantum computation (MPQC) protocol is a versatile tool
that enables error-free distributed quantum computation to a group of $n$
mutually distrustful quantum nodes even when some of the quantum nodes do not
follow the instructions of the protocol honestly. However, in case of the MPQC
protocols built on top of the quantum error correction technique, the
versatility is significantly affected by the fact that one has to choose a
particular quantum error-correcting code (QECC), which immediately applies a
constraint on the number of quantum nodes $n$. Therefore, in this talk, we
suggest a modified MPQC protocol based on triorthogonal QECCs which applies
significantly less constraint on the number of quantum nodes $n$ if compared to
the previously suggested MPQC protocol based on triply-even QECCs. Especially,
the variety of available options in the region of a small number of quantum
nodes $n$ becomes important in the noisy intermediate-scale quantum (NISQ) era.
- Abstract(参考訳): セキュアなマルチパーティ量子計算 (MPQC) プロトコルは、数個の量子ノードがプロトコルの命令に忠実に従わなくても、$n$の互いに不信な量子ノードのグループにエラーのない分散量子計算を可能にする汎用的なツールである。
しかし、量子誤り訂正技術の上に構築されたMPQCプロトコルの場合、その汎用性は特定の量子誤り訂正符号(QECC)を選択する必要があるという事実によって大きく影響される。
そこで本研究では,三元交互QECCに基づくMPQCプロトコルを改良し,三元交互QECCに基づくMPQCプロトコルと比較した場合の量子ノード数$n$に対する制約を著しく小さくする手法を提案する。
特に、少数の量子ノード$n$の領域で利用可能な様々なオプションは、ノイズの多い中間スケール量子(NISQ)時代に重要になる。
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