論文の概要: A Mathematical Runtime Analysis of the Non-dominated Sorting Genetic
Algorithm III (NSGA-III)
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2211.08202v1
- Date: Tue, 15 Nov 2022 15:10:36 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-11-16 13:16:28.682475
- Title: A Mathematical Runtime Analysis of the Non-dominated Sorting Genetic
Algorithm III (NSGA-III)
- Title(参考訳): 非支配ソーティング遺伝的アルゴリズム(NSGA-III)の数学的実行解析
- Authors: Benjamin Doerr, Simon Wietheger
- Abstract要約: NSGA-IIは現実世界の応用において最も顕著な多目的進化アルゴリズムである。
我々は,textscOneMinMaxベンチマークの3目的変種に基づいて,NSGA-IIIの数学的ランタイム解析を行った。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 9.853329403413701
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The NSGA-II (Non-dominated Sorting Genetic Algorithm) is the most prominent
multi-objective evolutionary algorithm for real-world applications. While it
performs evidently well on bi-objective benchmarks, empirical studies suggest
that its performance worsens when applied to functions with more than two
objectives. As a remedy, the NSGA-III with a slightly adapted selection for the
next generation was proposed.
In this work, we provide the first mathematical runtime analysis of the
NSGA-III, on a 3-objective variant of the \textsc{OneMinMax} benchmark. We
prove that employing sufficiently many (at least
$\frac{2n^2}{3}+\frac{5n}{\sqrt{3}}+3$) reference points ensures that once a
solution for a certain trade-off between the objectives is found, the
population contains such a solution in all future iterations. Building on this
observation, we show that the expected number of iterations until the
population covers the Pareto front is in $O(n^3)$. This result holds for all
population sizes that are at least the size of the Pareto front.
- Abstract(参考訳): NSGA-II (Non-dominated Sorting Genetic Algorithm) は、実世界の応用において最も顕著な多目的進化アルゴリズムである。
2つの目的を持つ関数に適用すると、その性能が悪化することが実証研究で示唆されている。
救済策として、NSGA-IIIは次の世代に若干適応した選択が提案された。
本研究では, NSGA-III の初となる数学的ランタイム解析を \textsc{OneMinMax} ベンチマークの 3 目的変種上で提供する。
十分多くの(少なくとも$\frac{2n^2}{3}+\frac{5n}{\sqrt{3}}+3$)基準点を用いることで、目標間のあるトレードオフに対する解が見つかると、その集団は将来の全ての反復においてそのような解を含むことが証明される。
この観測に基づいて、人口がパレートフロントをカバーするまでのイテレーションの期待数は、$O(n^3)$であることを示す。
この結果は、パレート前線の少なくとも大きさである全ての人口規模に当てはまる。
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