論文の概要: Enhancing the stimulated emission of polarization-entangled photons
using passive optical components
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2211.14979v2
- Date: Fri, 30 Dec 2022 03:48:17 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-01-17 15:18:11.369064
- Title: Enhancing the stimulated emission of polarization-entangled photons
using passive optical components
- Title(参考訳): 受動光学成分を用いた偏光束縛光子の励起放出促進
- Authors: Ryo Nozaki, Yoshiro Sato, Yoshitaka Shimada, Taku Suzuki, Kei Yasuno,
Yuta Ikai, Wataru Ueda, Kaito Shimizu, Emi Yukawa, and Kaoru. Sanaka
- Abstract要約: 受動光学部品のみを持つ共振器を用いて、偏光-絡み合った光子対の励起放出をスケールアップする手法を提案する。
このスキームの理論的側面を示し、二重パス構成でのスキームの実証実験を行う。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Bright sources of polarization-entangled photon pairs are essential
components for quantum information technologies. In general, it is necessary to
introduce a resonator that combines active optical components such as an
electric optical modulator to enhance the stimulated emission of
polarization-entangled photons. It is technically difficult to perform the time
series operation to output the stimulated entangled photons in the resonator by
synchronizing laser pulses. In this paper, we propose a scheme to scale up the
stimulated emission of polarization-entangled photon pairs using a resonator
with only passive optical components. We show the theoretical aspects of the
scheme and also perform a proof-of-principle experimental demonstration of the
scheme in a double-pass configuration.
- Abstract(参考訳): 偏光子対の明るい源は量子情報技術にとって必須の要素である。
一般に、偏光束縛光子の励起放出を高めるために、電気光学変調器などの活性光学成分を組み合わせた共振器を導入する必要がある。
レーザーパルスを同期させることにより、共振器内で励起された絡み合った光子を出力する時系列演算を行うことは技術的に困難である。
本稿では、受動光成分のみを有する共振器を用いた偏光子対の励起放出を増大させる手法を提案する。
本稿では,スキームの理論的な側面を示し,ダブルパス構成におけるスキームの原理実証実験を行う。
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