論文の概要: Knowledge Graph Quality Evaluation under Incomplete Information
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2212.00994v1
- Date: Fri, 2 Dec 2022 06:12:10 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-12-05 16:40:34.374216
- Title: Knowledge Graph Quality Evaluation under Incomplete Information
- Title(参考訳): 不完全情報に基づく知識グラフの品質評価
- Authors: Xiaodong Li, Chenxin Zou, Yi Cai, Yuelong Zhu
- Abstract要約: 不完全情報に基づく知識グラフ品質評価フレームワーク(QEII)を提案する。
品質評価問題を敵ゲームに変換し、勝者と敗者に応じて相対的な品質を評価する。
2組のKGの実験結果から、QEIIは、第三者評価者の観点から、合理的な品質評価を実現することが示された。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 9.48089663504665
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Utilities of knowledge graphs (KGs) depend on their qualities. A KG that is
of poor quality not only has little applicability but also leads to some
unexpected errors. Therefore, quality evaluation for KGs is crucial and
indispensable. Existing methods design many quality dimensions and calculate
metrics in the corresponding dimensions based on details (i.e., raw data and
graph structures) of KGs for evaluation. However, there are two major issues.
On one hand, they consider the details as public information, which exposes the
raw data and graph structures. These details are strictly confidential because
they involve commercial privacy or others in practice. On the other hand, the
existing methods focus on how much knowledge KGs have rather than KGs'
practicability. To address the above problems, we propose a knowledge graph
quality evaluation framework under incomplete information (QEII). The quality
evaluation problem is transformed into an adversarial game, and the relative
quality is evaluated according to the winner and loser. Participants of the
game are KGs, and the adversarial gameplay is to question and answer (Q&A). In
the QEII, we generate and train a question model and an answer model for each
KG. The question model of a KG first asks a certain number of questions to the
other KG. Then it evaluates the answers returned by the answer model of the
other KG and outputs a percentage score. The relative quality is evaluated by
the scores, which measures the ability to apply knowledge. Q&A messages are the
only information that KGs exchange, without exposing any raw data and graph
structure. Experimental results on two pairs of KGs demonstrate that, comparing
with baselines, the QEII realizes a reasonable quality evaluation from the
perspective of third-party evaluators under incomplete information.
- Abstract(参考訳): 知識グラフ(KG)の効用はその性質に依存する。
品質の悪いKGは、適用性が少ないだけでなく、予期せぬエラーを引き起こす。
したがって、kgsの品質評価は重要かつ不可欠である。
既存の手法は、多くの品質次元を設計し、評価のためにKGの詳細(生データやグラフ構造)に基づいて対応する次元のメトリクスを計算する。
しかし、2つの大きな問題がある。
一方で、詳細を公開情報として捉え、生のデータとグラフ構造を公開している。
これらの詳細は、商業的プライバシ等を実際に含んでいるため、厳密である。
一方、既存の手法は、KGsの実践性よりもKGsの知識の量に焦点を当てている。
上記の問題に対処するため,不完全情報(QEII)に基づく知識グラフ品質評価フレームワークを提案する。
品質評価問題を敵ゲームに変換し、勝者と敗者に応じて相対的な品質を評価する。
ゲーム参加者はkgであり、敵対的なゲームプレイは質問と回答(q&a)である。
QEIIでは、各KGに対して質問モデルと回答モデルを生成し、訓練する。
kg の質問モデルは、まず、ある数の質問を他の kg に尋ねる。
そして、他のKGの回答モデルによって返される回答を評価し、パーセンテージスコアを出力する。
相対的品質は、知識を適用する能力を測定するスコアによって評価される。
Q&Aメッセージは、生のデータやグラフ構造を公開せずに、KGが交換する唯一の情報である。
2組のKGの実験結果から、QEIIはベースラインと比較して、不完全な情報の下での第三者評価者の観点から合理的な品質評価を実現することを示した。
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