論文の概要: Synthesize Boundaries: A Boundary-aware Self-consistent Framework for
Weakly Supervised Salient Object Detection
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2212.01764v1
- Date: Sun, 4 Dec 2022 08:22:45 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-12-06 17:17:18.749254
- Title: Synthesize Boundaries: A Boundary-aware Self-consistent Framework for
Weakly Supervised Salient Object Detection
- Title(参考訳): 合成境界:弱い監視対象検出のための境界対応自己整合性フレームワーク
- Authors: Binwei Xu, Haoran Liang, Ronghua Liang, Peng Chen
- Abstract要約: 設計した合成画像とラベルから正確な境界を学習することを提案する。
合成画像は、塩物の実凹部を模擬する合成凹部を挿入することにより境界情報を生成する。
また,グローバル積分分枝 (GIB) と境界認識分枝 (BAB) から構成される新たな自己整合性フレームワークを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 8.951168425295378
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Fully supervised salient object detection (SOD) has made considerable
progress based on expensive and time-consuming data with pixel-wise
annotations. Recently, to relieve the labeling burden while maintaining
performance, some scribble-based SOD methods have been proposed. However,
learning precise boundary details from scribble annotations that lack edge
information is still difficult. In this paper, we propose to learn precise
boundaries from our designed synthetic images and labels without introducing
any extra auxiliary data. The synthetic image creates boundary information by
inserting synthetic concave regions that simulate the real concave regions of
salient objects. Furthermore, we propose a novel self-consistent framework that
consists of a global integral branch (GIB) and a boundary-aware branch (BAB) to
train a saliency detector. GIB aims to identify integral salient objects, whose
input is the original image. BAB aims to help predict accurate boundaries,
whose input is the synthetic image. These two branches are connected through a
self-consistent loss to guide the saliency detector to predict precise
boundaries while identifying salient objects. Experimental results on five
benchmarks demonstrate that our method outperforms the state-of-the-art weakly
supervised SOD methods and further narrows the gap with the fully supervised
methods.
- Abstract(参考訳): 完全教師付きサルエントオブジェクト検出(SOD)は、ピクセル単位のアノテーションによる高価で時間を要するデータに基づいてかなり進歩している。
近年,性能を維持しながらラベル付け負担を軽減するため,スクリブル方式のSOD法が提案されている。
しかし、エッジ情報に欠けるスクリブルアノテーションから正確な境界の詳細を学ぶことは依然として困難である。
本稿では, 補助データを導入することなく, 設計した合成画像とラベルから正確な境界を学習することを提案する。
合成画像は、サリエントオブジェクトの実凹領域をシミュレートする合成凹領域を挿入することにより境界情報を生成する。
さらに,グローバル積分分枝 (gib) と境界認識分枝 (bab) からなる,サリエンシー検出器を訓練する新しい自己整合フレームワークを提案する。
GIBは、入力が元のイメージである統合正当性オブジェクトを識別することを目的としている。
BABは、入力が合成画像である正確な境界の予測を支援することを目指している。
これら2つの枝は自己整合損失を介して接続され、塩分検出器が塩分のある物体を識別しながら正確な境界を予測できるように導かれる。
5つのベンチマークによる実験結果から,本手法は弱教師付きSOD法よりも優れ,完全教師付きSOD法とのギャップをさらに狭めることが示された。
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論文 参考訳(メタデータ) (2020-03-17T12:59:50Z)
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