論文の概要: Plasmonic Dimers Enhanced Polarized Single Photon Coupled to Optical
Nanowire
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2212.08819v1
- Date: Sat, 17 Dec 2022 07:45:04 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-01-09 08:27:35.395512
- Title: Plasmonic Dimers Enhanced Polarized Single Photon Coupled to Optical
Nanowire
- Title(参考訳): 光ナノワイヤに結合した偏光単光子によるプラズモニックダイマー
- Authors: Subrat Sahu, Harsh Mishra and Rajan Jha
- Abstract要約: 本稿では,プラズモンを増幅した偏光単一光子を光ナノワイヤ誘導モードに誘導するシステムを提案する。
提案したハイブリッド量子システムはファイバネットワークとのインライン化が可能であり、量子情報処理および量子暗号応用の扉を開くことができる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We propose a system for guiding plasmon-enhanced polarized single photons
into optical nanowire (ONW) guided modes. It is shown that spontaneous emission
properties of quantum emitters (QEs) can be strongly enhanced in the presence
of gold nanorod dimer (GNRD) leading to the emission of highly polarized and
bright single photons. We have calculated that a high Purcell factor of 279,
coupling efficiency of 11 %, and degree of polarization (DOP) of single photons
is estimated to be as high as 99.57% in the guided modes of ONW by suitably
placing a QE on an optimized location of the GNRD system. This proposed hybrid
quantum system can be in-line with fiber networks, opening the door for
possible quantum information processing and quantum cryptography applications.
- Abstract(参考訳): プラズモン励起偏光子を光ナノワイヤ(onw)誘導モードに誘導するシステムを提案する。
量子エミッタ(QEs)の自然放出特性は、金ナノロッドダイマー(GNRD)の存在下で強く強化され、高偏光および明るい単一光子の放出につながることが示されている。
我々は, 高パーセル係数279, 結合効率11%, 単一光子の偏光度(DOP)を, 最適化されたGNRD系にQEを適宜配置することにより, ONWの誘導モードにおいて99.57%と推定した。
提案するハイブリッド量子システムは、ファイバネットワークとインラインになり、量子情報処理や量子暗号応用への扉を開くことができる。
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