論文の概要: Quantum-Referenced Spontaneous Emission Tomography
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2212.12521v3
- Date: Sun, 24 Dec 2023 18:09:52 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-12-27 23:18:37.224705
- Title: Quantum-Referenced Spontaneous Emission Tomography
- Title(参考訳): 量子参照自然放射トモグラフィ
- Authors: I. I. Faruque, B. M. Burridge, M. Banic, M. Borghi, J. E. Sipe, J. G.
Rarity, and J. Barreto
- Abstract要約: 本研究では, 自発光子対のスペクトル位相(JSP)を測定するトモグラフィーの手法を提案する。
本手法をマイクロリング共振器光子対光源用フォトニック集積回路上で実証した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We present a method of tomography that measures the joint spectral phase
(JSP) of spontaneously emitted photon pairs originating from a largely
uncharacterized ``target" source. We use quantum interference between our
target source and a reference source to extract the JSP with four spectrally
resolved measurements, in a process that we call quantum-referenced spontaneous
emission tomography (Q-SpET). We have demonstrated this method on a photonic
integrated circuit for a target micro-ring resonator photon-pair source. Our
results show that spontaneously emitted photon pairs from a micro-ring
resonator are distinctively different from that of stimulated emission, and
thus cannot in general be fully characterized using classical stimulated
emission tomography without detailed knowledge of the source.
- Abstract(参考訳): そこで本研究では,主に非文字化された「ターゲット」源から発する自発光子対の結合スペクトル位相(JSP)を測定するトモグラフィー法を提案する。
対象源と基準源との量子干渉を用いて4つのスペクトル分解測定値でjspを抽出し、q-spet(quantum-referenced spontaneous emission tomography)と呼ぶ。
本手法をマイクロリング共振器光子対光源用フォトニック集積回路上で実証した。
その結果, マイクロリング共振器から自然発振する光子対は, 励起励起放射とは大きく異なり, 光源の詳細な知識のない古典的励起励起放射トモグラフィーでは, 一般的には十分に特徴付けることができないことがわかった。
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