論文の概要: Mimicking a Pathologist: Dual Attention Model for Scoring of Gigapixel
Histology Images
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2302.09682v1
- Date: Sun, 19 Feb 2023 22:26:25 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-21 17:15:51.737936
- Title: Mimicking a Pathologist: Dual Attention Model for Scoring of Gigapixel
Histology Images
- Title(参考訳): 病理学者を模倣する:2重注意モデルによるgigapixel histology画像のスコア付け
- Authors: Manahil Raza, Ruqayya Awan, Raja Muhammad Saad Bashir, Talha Qaiser,
Nasir M. Rajpoot
- Abstract要約: 病理医による視覚検査を模倣する2つの主成分からなる新しい二重注意アプローチを提案する。
乳がんのHER2予測と,大腸癌に対する2つのMMRバイオマーカーのIntact/Loss像の予測の2つの異なるIHC症例に提案したモデルを応用した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 12.53157021039492
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/4.0/
- Abstract: Some major challenges associated with the automated processing of whole slide
images (WSIs) includes their sheer size, different magnification levels and
high resolution. Utilizing these images directly in AI frameworks is
computationally expensive due to memory constraints, while downsampling WSIs
incurs information loss and splitting WSIs into tiles and patches results in
loss of important contextual information. We propose a novel dual attention
approach, consisting of two main components, to mimic visual examination by a
pathologist. The first component is a soft attention model which takes as input
a high-level view of the WSI to determine various regions of interest. We
employ a custom sampling method to extract diverse and spatially distinct image
tiles from selected high attention areas. The second component is a hard
attention classification model, which further extracts a sequence of
multi-resolution glimpses from each tile for classification. Since hard
attention is non-differentiable, we train this component using reinforcement
learning and predict the location of glimpses without processing all patches of
a given tile, thereby aligning with pathologist's way of diagnosis. We train
our components both separately and in an end-to-end fashion using a joint loss
function to demonstrate the efficacy of our proposed model. We employ our
proposed model on two different IHC use cases: HER2 prediction on breast cancer
and prediction of Intact/Loss status of two MMR biomarkers, for colorectal
cancer. We show that the proposed model achieves accuracy comparable to
state-of-the-art methods while only processing a small fraction of the WSI at
highest magnification.
- Abstract(参考訳): スライド画像全体(WSI)の自動処理に関わるいくつかの大きな課題は、そのシャーサイズ、倍率レベルの違い、高解像度である。
これらのイメージをAIフレームワークに直接使用することは、メモリ制約のために計算コストが高く、WSIのダウンサンプリングは情報損失を引き起こし、WSIをタイルに分割し、パッチは重要なコンテキスト情報の損失をもたらす。
病理医による視覚検査を模倣する2つの主成分からなる新しい二重注意アプローチを提案する。
第1のコンポーネントは、WSIの高レベルなビューを入力として、様々な関心領域を決定するソフトアテンションモデルである。
選択された高注意領域から多様で空間的に異なる画像タイルを抽出するために,独自のサンプリング手法を用いる。
第2のコンポーネントはハードアテンション分類モデルであり、分類のために各タイルから多重解像度の視線列を抽出する。
注意は区別できないため、強化学習を用いてこの成分を訓練し、与えられたタイルのパッチを全て処理することなく視線の位置を予測し、病理医の診断方法と整合する。
提案モデルの有効性を実証するために,共同損失関数を用いて,コンポーネントを個別かつエンドツーエンドにトレーニングする。
乳がんのHER2予測と,大腸癌に対する2つのMMRバイオマーカーのIntact/Loss像の予測の2つの異なるIHC症例に提案したモデルを応用した。
提案手法は,WSIのごく一部を高い倍率で処理しながら,最先端の手法に匹敵する精度が得られることを示す。
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