論文の概要: Pay Attention with Focus: A Novel Learning Scheme for Classification of
Whole Slide Images
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2106.06623v1
- Date: Fri, 11 Jun 2021 21:59:02 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-06-20 02:03:26.729104
- Title: Pay Attention with Focus: A Novel Learning Scheme for Classification of
Whole Slide Images
- Title(参考訳): 焦点をあてて注意を払う:全スライド画像の分類のための新しい学習方式
- Authors: Shivam Kalra, Mohammed Adnan, Sobhan Hemati, Taher Dehkharghanian,
Shahryar Rahnamayan, Hamid Tizhoosh
- Abstract要約: スライド画像全体(WSI)を解析するための新しい2段階アプローチを提案する。
まず、WSIから代表パッチ(モザイクと呼ばれる)を抽出する。
モザイクの各パッチは、ディープネットワークを用いて特徴ベクトルに符号化される。
第2段階では、WSIから符号化されたパッチレベルの一連の特徴を用いて、一次診断確率を算出する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 8.416553728391309
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Deep learning methods such as convolutional neural networks (CNNs) are
difficult to directly utilize to analyze whole slide images (WSIs) due to the
large image dimensions. We overcome this limitation by proposing a novel
two-stage approach. First, we extract a set of representative patches (called
mosaic) from a WSI. Each patch of a mosaic is encoded to a feature vector using
a deep network. The feature extractor model is fine-tuned using hierarchical
target labels of WSIs, i.e., anatomic site and primary diagnosis. In the second
stage, a set of encoded patch-level features from a WSI is used to compute the
primary diagnosis probability through the proposed Pay Attention with Focus
scheme, an attention-weighted averaging of predicted probabilities for all
patches of a mosaic modulated by a trainable focal factor. Experimental results
show that the proposed model can be robust, and effective for the
classification of WSIs.
- Abstract(参考訳): 畳み込みニューラルネットワーク(CNN)のような深層学習手法は、画像次元が大きいため、スライド画像全体(WSI)を直接的に利用することは困難である。
この制限を克服するには、新しい2段階アプローチを提案する。
まず、wsiから代表的なパッチ(モザイクと呼ばれる)のセットを抽出する。
モザイクの各パッチは、ディープネットワークを用いて特徴ベクトルに符号化される。
特徴抽出器モデルは、WSIsの階層的ターゲットラベル、すなわち解剖学的部位と一次診断を用いて微調整される。
第2段階では、WSI から符号化されたパッチレベルの一連の特徴を用いて、トレーニング可能な焦点因子によって変調されたモザイクの全てのパッチに対する予測確率の注意重み付き平均化である Pay Attention with Focus scheme を用いて、一次診断確率を計算する。
実験結果から,提案モデルが頑健であり,WSIの分類に有効であることが示唆された。
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