論文の概要: Self-improving object detection via disagreement reconciliation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2302.10624v1
- Date: Tue, 21 Feb 2023 12:20:46 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-22 15:30:32.839202
- Title: Self-improving object detection via disagreement reconciliation
- Title(参考訳): 不一致解消による自己改善物体検出
- Authors: Gianluca Scarpellini, Stefano Rosa, Pietro Morerio, Lorenzo Natale,
Alessio Del Bue
- Abstract要約: 本稿では,既存の物体検出装置を探索し,新たな環境下で画像を取得しながら自動的に微調整する方法について検討する。
同一対象に対する擬似ラベルは、異なる視点で一貫性を持たなければならないと仮定することにより、観察間のコンセンサスから洗練された予測を生成する新しいメカニズムを考案する。
提案手法では, 既製の物体検出装置をmAPで2.66%改善し, 地平線アノテーションに頼らずに現状を上回っている。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 30.971936386281275
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Object detectors often experience a drop in performance when new
environmental conditions are insufficiently represented in the training data.
This paper studies how to automatically fine-tune a pre-existing object
detector while exploring and acquiring images in a new environment without
relying on human intervention, i.e., in a self-supervised fashion. In our
setting, an agent initially explores the environment using a pre-trained
off-the-shelf detector to locate objects and associate pseudo-labels. By
assuming that pseudo-labels for the same object must be consistent across
different views, we devise a novel mechanism for producing refined predictions
from the consensus among observations. Our approach improves the off-the-shelf
object detector by 2.66% in terms of mAP and outperforms the current state of
the art without relying on ground-truth annotations.
- Abstract(参考訳): 対象検出器は、トレーニングデータに新しい環境条件が不十分に表現されている場合、しばしば性能低下を経験する。
本稿では,人間の介入に頼らずに,新しい環境で画像を探索し,取得しながら,既存の物体検出器を自動的に微調整する方法について検討する。
我々の設定では、エージェントが事前に訓練されたオフ・ザ・シェルフ検出器を用いて環境を探索し、オブジェクトを検出し、擬似ラベルを関連付ける。
同一対象に対する擬似ラベルは、異なる視点で一致しなければならないと仮定することにより、観察間のコンセンサスから洗練された予測を生成する新しいメカニズムを考案する。
提案手法では, 既製の物体検出装置をmAPで2.66%改善し, 地平線アノテーションに頼らずに, 現状を上回っている。
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