論文の概要: Milli-Kelvin measurements of permittivity and loss tangent of lithium
niobate
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2302.12916v1
- Date: Fri, 24 Feb 2023 22:05:42 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-28 20:03:21.185934
- Title: Milli-Kelvin measurements of permittivity and loss tangent of lithium
niobate
- Title(参考訳): ニオブ酸リチウムの誘電率と損失接点のミリケルビン測定
- Authors: Silvia Zorzetti, Changqing Wang, Ivan Gonin, Sergey Kazakov, Timergali
Khabiboulline, Alexander Romanenko, Vyacheslav P Yakovlev, Anna Grassellin
- Abstract要約: ニオブ酸リチウム(Lithium niobate)は電子光学材料であり、マイクロ波信号処理、通信、量子センシング、量子コンピューティングに多くの応用がある。
ニオブ酸リチウムのミリケルビン温度における複素電磁誘電率の評価について検討した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 50.591267188664666
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/4.0/
- Abstract: Lithium Niobate is an electro-optic material with many applications in
microwave signal processing, communication, quantum sensing, and quantum
computing. In this letter, we present findings on evaluating the complex
electromagnetic permittivity of lithium niobate at milli-Kelvin temperatures.
Measurements are carried out using a resonant-type method with a
superconducting radio-frequency (SRF) cavity operating at 7 GHz and designed to
characterize anisotropic dielectrics. The relative permittivity tensor and loss
tangent are measured at 50 mK with unprecedented accuracy.
- Abstract(参考訳): ニオブ酸リチウムは電子光学材料であり、マイクロ波信号処理、通信、量子センシング、量子コンピューティングに多くの応用がある。
本稿では, ニオブ酸リチウムのミリケルビン温度における複素電磁誘電率の評価について述べる。
7GHz帯で動作し, 異方性誘電体を特徴付ける超電導高周波キャビティを用いた共振方式を用いて測定を行った。
相対誘電率テンソルと損失接点は前例のない精度で50mkで測定される。
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