論文の概要: Spatial Attention and Syntax Rule Enhanced Tree Decoder for Offine
Handwritten Mathematical Expression Recognition
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2303.07077v1
- Date: Mon, 13 Mar 2023 12:59:53 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-14 15:10:27.281705
- Title: Spatial Attention and Syntax Rule Enhanced Tree Decoder for Offine
Handwritten Mathematical Expression Recognition
- Title(参考訳): オフライン手書き数式認識のための空間的注意と構文規則強化木デコーダ
- Authors: Zihao Lin, Jinrong Li, Fan Yang, Shuangping Huang, Xu Yang, Jianmin
Lin and Ming Yang
- Abstract要約: SS-TD(Spatial Attention and Syntax Rule Enhanced Tree Decoder)と呼ばれる新しいモデルを提案する。
我々のモデルは木構造を効果的に記述し、出力表現の精度を高めることができる。
実験により、SS-TDはCROHME 14/16/19データセットの以前のモデルよりも優れた認識性能が得られることが示された。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 12.656673677551778
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Offline Handwritten Mathematical Expression Recognition (HMER) has been
dramatically advanced recently by employing tree decoders as part of the
encoder-decoder method. Despite the tree decoder-based methods regard the
expressions as a tree and parse 2D spatial structure to the tree nodes
sequence, the performance of existing works is still poor due to the inevitable
tree nodes prediction errors. Besides, they lack syntax rules to regulate the
output of expressions. In this paper, we propose a novel model called Spatial
Attention and Syntax Rule Enhanced Tree Decoder (SS-TD), which is equipped with
spatial attention mechanism to alleviate the prediction error of tree structure
and use syntax masks (obtained from the transformation of syntax rules) to
constrain the occurrence of ungrammatical mathematical expression. In this way,
our model can effectively describe tree structure and increase the accuracy of
output expression. Experiments show that SS-TD achieves better recognition
performance than prior models on CROHME 14/16/19 datasets, demonstrating the
effectiveness of our model.
- Abstract(参考訳): 木デコーダをエンコーダ-デコーダ法の一部として使用することにより, オフライン手書き数式認識(HMER)が劇的に進歩した。
ツリーデコーダに基づく手法では、式を木と見なし、2d空間構造を木ノードシーケンスにパースするが、既然的な木ノード予測エラーのため、既存の作業のパフォーマンスは低いままである。
さらに、表現の出力を制御するための構文ルールが欠けている。
本稿では,木構造の予測誤差を緩和する空間注意機構と,文法規則の変換から得られる構文マスクを用いて,非文法的な数学的表現の発生を抑制することを目的とした,空間意識・構文規則強化木デコーダ (SS-TD) と呼ばれる新しいモデルを提案する。
このように、木構造を効果的に記述し、出力表現の精度を高めることができる。
実験により,従来のCROHME 14/16/19データセットよりもSS-TDの認識性能が向上し,本モデルの有効性が示された。
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