論文の概要: Practically Enhanced Hyperentanglement Concentration for
Polarization-spatial Hyperentangled Bell States with Linear Optics and Common
Single-photon Detectors
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2304.00204v1
- Date: Sat, 1 Apr 2023 02:23:17 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-04 19:10:34.617191
- Title: Practically Enhanced Hyperentanglement Concentration for
Polarization-spatial Hyperentangled Bell States with Linear Optics and Common
Single-photon Detectors
- Title(参考訳): リニア光学と単一光子検出器を用いた偏光・空間多角形ベル状態の高角化
- Authors: Gui-Long Jiang, Wen-Qiang Liu, and Hai-Rui Wei
- Abstract要約: 線形光学系と一般的な単光子検出器を用いて, 偏光度が低い未知の高角化ベル状態に集束する高角化プロトコル(ハイパーECP)を提案する。
我々の線形光学アーキテクチャは、濃度が不規則な特定の状態がリサイクル可能であることを許容し、トリックにより、以前の線形光学超ECPよりも、我々のスキームの成功を高くすることができる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Hyperentanglement, defined as the simultaneous entanglement in several
independent degrees of freedom (DOFs) of a quantum system, is a fascinating
resource in quantum information processing with its outstanding merits. Here we
propose heralded hyperentanglement concentration protocols (hyper-ECPs) to
concentrate an unknown partially less polarization-spatial hyperentangled Bell
state with available linear optics and common single-photon detectors. By
introducing time-delay DOFs, the schemes are highly efficient in that the
success of the scheme can be accurately heralded by the detection signatures,
and postselection techniques or photon-number-resolving detectors, necessary
for previous experiments, are not required. Additionally, our linear optical
architectures allow certain states, where concentration fails, to be
recyclable, and a trick makes the success probabilities of our schemes higher
than those of previous linear optical hyper-ECPs.
- Abstract(参考訳): 量子系のいくつかの独立した自由度 (dofs) における同時絡み合いとして定義される超絡み合いは、量子情報処理における魅力的な資源であり、その優れた利点がある。
本稿では,線形光学系と単一光子検出器を用いた未知の偏光・空間的超エンタングルベル状態の集中化を目的としたヘラルドハイパーエンタングルメント集中プロトコル(hyper-ecps)を提案する。
時間遅延DOFを導入することにより、検出シグネチャによってスキームの成功を正確に隠蔽することができ、過去の実験に必要なポストセレクション技術や光子数分解検出器は不要となる。
さらに、我々の線形光学アーキテクチャは、濃度が不規則な特定の状態がリサイクル可能であることを許容し、この手法の成功確率を以前の線形光学超ECPよりも高くする。
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