論文の概要: On-chip generation and collectively coherent control of the
superposition of the whole family of Dicke states
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2304.03653v1
- Date: Fri, 7 Apr 2023 14:03:45 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-10 11:58:31.526810
- Title: On-chip generation and collectively coherent control of the
superposition of the whole family of Dicke states
- Title(参考訳): ディッケ状態の家族全体の重ね合わせのオンチップ生成と集合的コヒーレント制御
- Authors: Leizhen Chen, Liangliang Lu, Lijun Xia, Yanqing Lu, Shining Zhu,
Xiao-song Ma
- Abstract要約: 集積量子フォトニクスは、絡み合った光子を生成し、操作し、検出するための強力なプラットフォームとして登場した。
ここでは、四光子ディック状態の家族全体の世代と集合的コヒーレントな制御について報告する。
2つのマイクロ共振器から4つの絡み合った光子を生成し、線形光量子回路でそれらをコヒーレントに制御する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.6116681488656472
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Integrated quantum photonics has recently emerged as a powerful platform for
generating, manipulating, and detecting entangled photons. Multipartite
entangled states lie at the heart of the quantum physics and are the key
enabling resources for scalable quantum information processing. Dicke state is
an important class of genuinely entangled state, which has been systematically
studied in the light-matter interactions, quantum state engineering and quantum
metrology. Here, by using a silicon photonic chip, we report the generation and
collectively coherent control of the entire family of four-photon Dicke states,
i.e. with arbitrary excitations. We generate four entangled photons from two
micro-resonators and coherently control them in a linear-optic quantum circuit,
in which the nonlinear and linear processing are achieved in a micrometer-scale
device. The generated photons are in telecom band, which lays the groundwork
for large-scale photonic quantum technologies for multiparty networking and
metrology.
- Abstract(参考訳): 集積量子フォトニクスは最近、絡み合った光子の生成、操作、検出のための強力なプラットフォームとして登場した。
マルチパーティの絡み合った状態は量子物理学の中心にあり、スケーラブルな量子情報処理の鍵となるリソースである。
ディッケ状態は真に絡み合った状態の重要なクラスであり、光間相互作用、量子状態工学、量子論において体系的に研究されている。
ここでは、シリコンフォトニックチップを用いて、4光子ディック状態の族全体の生成と集合的コヒーレント制御、すなわち任意の励起を報告する。
2つのマイクロ共振器から4つの絡み合った光子を生成し、それらを線形光量子回路でコヒーレントに制御する。
生成された光子はテレコムバンドであり、マルチパーティネットワークとメトロロジーのための大規模フォトニック量子技術の基礎を成している。
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