論文の概要: Task-oriented Document-Grounded Dialog Systems by HLTPR@RWTH for DSTC9
and DSTC10
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2304.07101v1
- Date: Fri, 14 Apr 2023 12:46:29 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-17 13:37:11.048353
- Title: Task-oriented Document-Grounded Dialog Systems by HLTPR@RWTH for DSTC9
and DSTC10
- Title(参考訳): DSTC9とDSTC10のためのHLTPR@RWTHによるタスク指向文書群対話システム
- Authors: David Thulke, Nico Daheim, Christian Dugast, Hermann Ney
- Abstract要約: 本稿では,第9回,第10回ダイアログシステム技術チャレンジにおけるダイアログタスクへのコントリビューションについて要約する。
両方のイテレーションにおいて、タスクは3つのサブタスクから構成される: 第一に、現在のターンが知識検索であるかどうかを検知し、第二に関連する知識文書を選択し、第三に、選択されたドキュメントに基づいて応答を生成する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 40.05826687535019
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: This paper summarizes our contributions to the document-grounded dialog tasks
at the 9th and 10th Dialog System Technology Challenges (DSTC9 and DSTC10). In
both iterations the task consists of three subtasks: first detect whether the
current turn is knowledge seeking, second select a relevant knowledge document,
and third generate a response grounded on the selected document. For DSTC9 we
proposed different approaches to make the selection task more efficient. The
best method, Hierarchical Selection, actually improves the results compared to
the original baseline and gives a speedup of 24x. In the DSTC10 iteration of
the task, the challenge was to adapt systems trained on written dialogs to
perform well on noisy automatic speech recognition transcripts. Therefore, we
proposed data augmentation techniques to increase the robustness of the models
as well as methods to adapt the style of generated responses to fit well into
the proceeding dialog. Additionally, we proposed a noisy channel model that
allows for increasing the factuality of the generated responses. In addition to
summarizing our previous contributions, in this work, we also report on a few
small improvements and reconsider the automatic evaluation metrics for the
generation task which have shown a low correlation to human judgments.
- Abstract(参考訳): 本稿では,第9回および第10回ダイアログシステム技術チャレンジ(dstc9およびdstc10)において,文書化されたダイアログタスクに対する我々の貢献を要約する。
どちらのイテレーションでも、タスクは3つのサブタスクから成り、まず現在のターンが知識を求めるかどうかを検知し、次に関連する知識ドキュメントを選択し、次に選択したドキュメントに基づいて応答を生成する。
DSTC9では、選択タスクをより効率的にするための様々なアプローチを提案しました。
最善の方法である階層的選択は、元のベースラインと比較して実際に結果を改善し、24倍のスピードアップを与える。
タスクのdstc10イテレーションでは、書き込みダイアログで訓練されたシステムがノイズの多い自動音声認識の書き起こしでうまく機能するように適応することが課題だった。
そこで本研究では,モデルのロバスト性を向上させるためのデータ拡張手法と,生成した応答のスタイルを進行ダイアログに適合させる手法を提案する。
さらに,生成した応答の事実性を増大させることができるノイズチャネルモデルを提案した。
本研究では, これまでの貢献の要約に加えて, 人的判断に相関が低い生成タスクの自動評価指標について, 若干の改善点を報告し, 再検討する。
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