論文の概要: Semantic Specialization for Knowledge-based Word Sense Disambiguation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2304.11340v1
- Date: Sat, 22 Apr 2023 07:40:23 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-25 19:08:32.575798
- Title: Semantic Specialization for Knowledge-based Word Sense Disambiguation
- Title(参考訳): 知識に基づく単語センスの曖昧化のためのセマンティックスペシャライゼーション
- Authors: Sakae Mizuki and Naoaki Okazaki
- Abstract要約: 知識に基づくWord Sense Disambiguation (WSD) のための有望なアプローチは、ある文中の対象語に対して計算された単語に最も近い文脈的埋め込みを持つ感覚を選択することである。
本稿では,文脈適応型埋め込みを語彙知識のみを用いてWSDタスクに適応させるWSDのセマンティック・スペシャライゼーションを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 12.573927420408365
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: A promising approach for knowledge-based Word Sense Disambiguation (WSD) is
to select the sense whose contextualized embeddings computed for its definition
sentence are closest to those computed for a target word in a given sentence.
This approach relies on the similarity of the \textit{sense} and
\textit{context} embeddings computed by a pre-trained language model. We
propose a semantic specialization for WSD where contextualized embeddings are
adapted to the WSD task using solely lexical knowledge. The key idea is, for a
given sense, to bring semantically related senses and contexts closer and send
different/unrelated senses farther away. We realize this idea as the joint
optimization of the Attract-Repel objective for sense pairs and the
self-training objective for context-sense pairs while controlling deviations
from the original embeddings. The proposed method outperformed previous studies
that adapt contextualized embeddings. It achieved state-of-the-art performance
on knowledge-based WSD when combined with the reranking heuristic that uses the
sense inventory. We found that the similarity characteristics of specialized
embeddings conform to the key idea. We also found that the (dis)similarity of
embeddings between the related/different/unrelated senses correlates well with
the performance of WSD.
- Abstract(参考訳): 知識に基づくWord Sense Disambiguation (WSD) に対する有望なアプローチは、定義文で計算された文脈的埋め込みが、与えられた文中の対象語に対して計算されたものと最も近い感覚を選択することである。
このアプローチは、事前訓練された言語モデルによって計算された \textit{sense} と \textit{context} の埋め込みの類似性に依存する。
本稿では,文脈適応型埋め込みを語彙知識のみを用いてWSDタスクに適用するWSDのセマンティック特殊化を提案する。
キーとなる考え方は、ある意味において意味論的に関連づけられた感覚と文脈をより近づけ、異なる/無関係な感覚を遠くに送ることである。
この考え方は,感覚ペアに対するAttract-Repel目標と,コンテキストセンスペアに対する自己学習目標の協調最適化として実現し,元の埋め込みからの逸脱を制御した。
提案手法は, 従来の文脈適応型埋め込みよりも優れていた。
知識に基づくWSDで最先端のパフォーマンスを達成し、センスインベントリを使用したリグレードヒューリスティックと組み合わせた。
特殊埋め込みの類似性特性が鍵となる概念と一致することがわかった。
また、関連する/微分/非関連感覚間の埋め込みの(dis)相似性は、wsdのパフォーマンスとよく相関することがわかった。
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