論文の概要: Single-active-element demultiplexed multi-photon source
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2304.12956v1
- Date: Tue, 25 Apr 2023 16:01:00 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-26 19:46:07.939455
- Title: Single-active-element demultiplexed multi-photon source
- Title(参考訳): 単一能動素子多重光子源
- Authors: Lena M. Hansen, Lorenzo Carosini, Lennart Jehle, Francesco Giorgino,
Romane Houvenaghel, Michal Vyvlecka, Juan C. Loredo, Philip Walther
- Abstract要約: 時空間デマルチプレキシングは、同じ空間モードの非同時事象を異なる出力軌跡にルートする。
任意の出力数にルーティングするために,単一のアクティブ要素のみを利用するデマルチプレキシング手法を提案し,実証する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Temporal-to-spatial demultiplexing routes non-simultaneous events of the same
spatial mode to distinct output trajectories. This technique has now been
widely adopted because it gives access to higher-number multi-photon states
when exploiting solid-state quantum emitters. However, implementations so far
have required an always-increasing number of active elements, rapidly facing
resource constraints. Here, we propose and demonstrate a demultiplexing
approach that utilizes only a single active element for routing to, in
principle, an arbitrary number of outputs. We employ our device in combination
with a high-efficiency quantum dot based single-photon source, and measure up
to eight demultiplexed highly indistinguishable single photons. We discuss the
practical limitations of our approach, and describe in which conditions it can
be used to demultiplex, e.g., tens of outputs. Our results thus provides a path
for the preparation of resource-efficient larger-scale multi-photon sources.
- Abstract(参考訳): 時空間デマルチプレキシングは、同じ空間モードの非同時事象を異なる出力軌跡にルートする。
この技術は、固体量子エミッタを利用する際に、より多数の多光子状態にアクセスするために広く採用されている。
しかしながら、これまでの実装では、リソースの制約に素早く直面している、アクティブな要素の数を常に増加させる必要があった。
本稿では,任意の数の出力をルーティングするために,単一のアクティブ要素のみを利用するデマルチプレクシング手法を提案し,実証する。
我々は、高効率量子ドットベースの単一光子源と組み合わせ、最大8個の非多重化高識別可能な単一光子を測定する。
本稿では,本手法の実用的限界について考察し,十数個のアウトプットをデマルチプレックスに使用できる条件について述べる。
以上の結果から,資源効率の高い大規模マルチ光子源の創出が期待できる。
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