論文の概要: Correlation-Driven Multi-Level Multimodal Learning for Anomaly Detection
on Multiple Energy Sources
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2305.02323v1
- Date: Mon, 1 May 2023 13:27:02 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-05 18:22:45.036194
- Title: Correlation-Driven Multi-Level Multimodal Learning for Anomaly Detection
on Multiple Energy Sources
- Title(参考訳): 相関型マルチレベルマルチモーダル学習による複数エネルギー源の異常検出
- Authors: Taehee Kim and Hyuk-Yoon Kwon
- Abstract要約: 相関型マルチレベルマルチモーダル学習モデルを提案する。
提案モデルが既存のマルチモーダル学習と最近の時系列異常検出モデルより明らかに優れていることを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 1.278169800067465
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Advanced metering infrastructure (AMI) has been widely used as an intelligent
energy consumption measurement system. Electric power was the representative
energy source that can be collected by AMI; most existing studies to detect
abnormal energy consumption have focused on a single energy source, i.e.,
power. Recently, other energy sources such as water, gas, and heating have also
been actively collected. As a result, it is necessary to develop a unified
methodology for anomaly detection across multiple energy sources; however,
research efforts have rarely been made to tackle this issue. The inherent
difficulty with this issue stems from the fact that anomalies are not usually
annotated. Moreover, existing works of anomaly definition depend on only
individual energy sources. In this paper, we first propose a method for
defining anomalies considering not only individual energy sources but also
correlations between them. Then, we propose a new Correlation-driven
Multi-Level Multimodal Learning model for anomaly detection on multiple energy
sources. The distinguishing property of the model incorporates multiple energy
sources in multi-levels based on the strengths of the correlations between
them. Furthermore, we generalize the proposed model in order to integrate
arbitrary new energy sources with further performance improvement, considering
not only correlated but also non-correlated sources. Through extensive
experiments on real-world datasets consisting of three to five energy sources,
we demonstrate that the proposed model clearly outperforms the existing
multimodal learning and recent time-series anomaly detection models, and we
observe that our model makes further the performance improvement as more
correlated or non-correlated energy sources are integrated.
- Abstract(参考訳): 高度計測インフラ(AMI)はインテリジェントエネルギー消費測定システムとして広く利用されている。
電力はamiによって収集できる代表的なエネルギー源であり、異常なエネルギー消費を検出する既存の研究のほとんどは単一のエネルギー源、すなわち電力に焦点を当てている。
近年, 水, ガス, 加熱などのエネルギー源も活発に収集されている。
その結果、複数のエネルギー源にまたがる異常検出のための統一的な手法を開発する必要があるが、この問題に取り組むための研究がほとんど行われていない。
この問題の本質的な難しさは、異常は通常アノテートされないという事実にある。
さらに、既存の異常定義は個々のエネルギー源のみに依存する。
本稿ではまず,個々のエネルギー源だけでなく,それらの相関も考慮し,異常を定義する手法を提案する。
次に,複数エネルギー源の異常検出のための相関型マルチレベルマルチモーダル学習モデルを提案する。
モデルの識別特性は、それらの相関の強さに基づいてマルチレベルに複数のエネルギー源を組み込む。
さらに,提案モデルを一般化し,相関性だけでなく非相関性も考慮し,任意の新エネルギー源とさらなる性能向上を両立させる。
3~5個のエネルギー源からなる実世界のデータセットを広範囲に実験した結果,提案モデルが既存のマルチモーダル学習および最近の時系列異常検出モデルよりも明らかに優れており,相関性や非相関性が高いエネルギー源の統合により,さらに性能の向上が期待できる。
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