論文の概要: Verifiable blind quantum computing with trapped ions and single photons
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2305.02936v2
- Date: Thu, 8 Feb 2024 23:35:03 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-02-12 21:06:33.730707
- Title: Verifiable blind quantum computing with trapped ions and single photons
- Title(参考訳): イオンと単一光子を閉じ込めた検証可能なブラインド量子コンピューティング
- Authors: P. Drmota, D. P. Nadlinger, D. Main, B. C. Nichol, E. M. Ainley, D.
Leichtle, A. Mantri, E. Kashefi, R. Srinivas, G. Araneda, C. J. Ballance, D.
M. Lucas
- Abstract要約: 我々は、ファイバー光量子リンクを介してネットワーク化された、閉じ込められたイオン量子サーバとクライアント側フォトニック検出システムを使用する。
メモリキュービットと決定論的エンタングゲートの可用性により、後選択なしで対話的なプロトコルが実現される。
プライバシを量子化して、量子ビット当たり0.03リークの古典ビットを定量化する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We report the first hybrid matter-photon implementation of verifiable blind
quantum computing. We use a trapped-ion quantum server and a client-side
photonic detection system networked via a fibre-optic quantum link. The
availability of memory qubits and deterministic entangling gates enables
interactive protocols without post-selection - key requirements for any
scalable blind server, which previous realisations could not provide. We
quantify the privacy at <~0.03 leaked classical bits per qubit. This work
demonstrates a clear path to fully verified quantum computing in the cloud.
- Abstract(参考訳): 検証可能なブラインド量子コンピューティングの初のハイブリッドマターフォトニクス実装について報告する。
我々は、捕捉イオン量子サーバと光ファイバー量子リンクを介してネットワーク化されたクライアント側フォトニック検出システムを使用する。
メモリキュービットと決定論的絡み合いゲートが利用可能になると、ポスト選択なしにインタラクティブなプロトコルが可能になる。
プライバシを1キュービットあたりのリーク古典ビット~0.03で定量化する。
この研究は、クラウドで完全に検証された量子コンピューティングへの明確な道を示している。
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