論文の概要: Dialogue Planning via Brownian Bridge Stochastic Process for
Goal-directed Proactive Dialogue
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2305.05290v1
- Date: Tue, 9 May 2023 09:28:23 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-10 13:17:44.546396
- Title: Dialogue Planning via Brownian Bridge Stochastic Process for
Goal-directed Proactive Dialogue
- Title(参考訳): ゴール指向プロアクティブ対話のためのブラウンブリッジ確率過程による対話計画
- Authors: Jian Wang, Dongding Lin, Wenjie Li
- Abstract要約: ゴール指向対話システムは,マルチターン会話を通じて事前決定された目標に積極的に到達することを目的としている。
このタスクを達成するための鍵は、ターゲットに向かってスムーズかつ一貫性のある会話を誘導する対話パスを計画することにある。
本稿では,対話経路の時間的ダイナミクスをモデル化するプロセスを用いた対話計画手法を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 9.99763097964222
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Goal-directed dialogue systems aim to proactively reach a pre-determined
target through multi-turn conversations. The key to achieving this task lies in
planning dialogue paths that smoothly and coherently direct conversations
towards the target. However, this is a challenging and under-explored task. In
this work, we propose a coherent dialogue planning approach that uses a
stochastic process to model the temporal dynamics of dialogue paths. We define
a latent space that captures the coherence of goal-directed behavior using a
Brownian bridge process, which allows us to incorporate user feedback flexibly
in dialogue planning. Based on the derived latent trajectories, we generate
dialogue paths explicitly using pre-trained language models. We finally employ
these paths as natural language prompts to guide dialogue generation. Our
experiments show that our approach generates more coherent utterances and
achieves the goal with a higher success rate.
- Abstract(参考訳): ゴール指向対話システムは,マルチターン会話を通じて事前決定対象に積極的に到達することを目的としている。
このタスクを実現するための鍵は、ターゲットに向かってスムーズに、かつコヒーレントに会話を指示する対話パスを計画することにある。
しかし、これは難題であり、未熟な作業である。
本研究では,確率過程を用いて対話経路の時間的ダイナミクスをモデル化するコヒーレントな対話計画手法を提案する。
我々は、ブラウン橋プロセスを用いて目標指向行動のコヒーレンスを捉える潜在空間を定義し、対話計画に柔軟にユーザフィードバックを組み込むことができる。
抽出した潜在軌道に基づいて,事前学習した言語モデルを用いて対話経路を明示的に生成する。
最終的に、対話生成を誘導する自然言語のプロンプトとしてこれらの経路を用いる。
実験の結果,我々の手法はよりコヒーレントな発話を生成し,高い成功率で目標を達成することがわかった。
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