論文の概要: AURA : Automatic Mask Generator using Randomized Input Sampling for Object Removal
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2305.07857v2
- Date: Thu, 03 Oct 2024 18:25:58 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2024-10-07 15:07:13.435099
- Title: AURA : Automatic Mask Generator using Randomized Input Sampling for Object Removal
- Title(参考訳): AURA : 物体除去のためのランダム入力サンプリングを用いたマスク自動生成装置
- Authors: Changsuk Oh, H. Jin Kim,
- Abstract要約: 本稿では,オフザシェルフ・イメージ・インパインティング・ネットワークを用いて,オブジェクトをよりよく除去するための入力マスクの生成に焦点をあてる。
本稿では,AI (XAI) 法にヒントを得た自動マスク生成手法を提案する。
実験により,本手法はセマンティックセグメンテーションマップから生成されたマスクよりも,ターゲットクラスオブジェクトの除去性能が向上していることが確認された。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 26.81218265405809
- License:
- Abstract: The objective of the image inpainting task is to fill missing regions of an image in a visually plausible way. Recently, deep-learning-based image inpainting networks have generated outstanding results, and some utilize their models as object removers by masking unwanted objects in an image. However, while trying to better remove objects using their networks, the previous works pay less attention to the importance of the input mask. In this paper, we focus on generating the input mask to better remove objects using the off-the-shelf image inpainting network. We propose an automatic mask generator inspired by the explainable AI (XAI) method, whose output can better remove objects than a semantic segmentation mask. The proposed method generates an importance map using randomly sampled input masks and quantitatively estimated scores of the completed images obtained from the random masks. The output mask is selected by a judge module among the candidate masks which are generated from the importance map. We design the judge module to quantitatively estimate the quality of the object removal results. In addition, we empirically find that the evaluation methods used in the previous works reporting object removal results are not appropriate for estimating the performance of an object remover. Therefore, we propose new evaluation metrics (FID$^*$ and U-IDS$^*$) to properly evaluate the quality of object removers. Experiments confirm that our method shows better performance in removing target class objects than the masks generated from the semantic segmentation maps, and the two proposed metrics make judgments consistent with humans.
- Abstract(参考訳): 画像の塗装作業の目的は、画像の欠落した領域を視覚的に可視的に埋めることである。
近年,深層学習に基づく画像インパインティングネットワークは,画像中の不要なオブジェクトをマスキングすることで,オブジェクトの除去に利用している。
しかしながら、ネットワークを使ってオブジェクトを適切に削除しようとする一方で、以前の作業では入力マスクの重要性に注意を払わない。
本稿では,オフザシェルフ・イメージ・インパインティング・ネットワークを用いて,オブジェクトをよりよく除去するための入力マスクの生成に焦点をあてる。
本稿では,AI (XAI) 法にヒントを得た自動マスク生成手法を提案する。
提案手法は,ランダムな入力マスクを用いて重要度マップを生成し,ランダムなマスクから得られた完了画像のスコアを定量的に推定する。
重要地図から生成される候補マスクのうち、判定モジュールにより出力マスクを選択する。
判定モジュールを設計し,オブジェクト除去結果の品質を定量的に推定する。
さらに, 対象除去結果の報告に用いられた評価手法が, 対象除去器の性能を推定するには適切でないことを実証的に見出した。
そこで我々は,対象物除去器の品質を適切に評価するために,新しい評価指標(FID$^*$とU-IDS$^*$)を提案する。
実験により,本手法は意味的セグメンテーションマップから生成したマスクよりも,目的のクラスオブジェクトの除去性能が良好であることが確認された。
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