論文の概要: Graph Meets LLM: A Novel Approach to Collaborative Filtering for Robust
Conversational Understanding
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2305.14449v1
- Date: Tue, 23 May 2023 18:15:29 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-26 00:16:32.711334
- Title: Graph Meets LLM: A Novel Approach to Collaborative Filtering for Robust
Conversational Understanding
- Title(参考訳): graph meets llm:堅牢な会話理解のための協調フィルタリングへの新しいアプローチ
- Authors: Zheng Chen, Ziyan Jiang and Fan Yang
- Abstract要約: 本稿では、我々の「協調クエリ書き換え」アプローチについて述べる。
ユーザ履歴に見当たらない新しいユーザインタラクションの書き直しに重点を置いている。
微調整されたDolly-V2生成から得られたユーザインデックスは、目に見えないユーザインタラクションのカバレッジを大幅に向上させた。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 9.456308720012395
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/4.0/
- Abstract: Conversational AI systems (e.g. Alexa, Siri, Google Assistant, etc.) need to
understand queries with defects to ensure robust conversational understanding
and reduce user frictions. The defective queries are often induced by user
ambiguities and mistakes, or errors in the automatic speech recognition (ASR)
and natural language understanding (NLU).
Personalized query rewriting (personalized QR) targets reducing defects in
the torso and tail user query traffic, and it typically relies on an index of
past successful user interactions with the conversational AI. This paper
presents our "Collaborative Query Rewriting" approach that focuses on rewriting
novel user interactions unseen in the user history. This approach builds a
"user Feedback Interaction Graph" (FIG) consisting of historical user-entity
interactions, and leverages multi-hop customer affinity to enrich each user's
index (i.e. the Collaborative User Index) that would help cover future unseen
defective queries. To counteract the precision degradation from the enlarged
index, we introduced additional transformer layers to the L1 retrieval model
and added multi-hop affinity and guardrail features to the L2 re-ranking model.
Given the production constraints of storage cost and runtime retrieval
latency, managing the size of the Collaborative User Index is important. As the
user index can be pre-computed, we explored using a Large Language Model (LLM)
for multi-hop customer affinity retrieval on the Video/Music domains. In
particular, this paper looked into the Dolly-V2 7B model. Given limited user
index size, We found the user index derived from fine-tuned Dolly-V2 generation
significantly enhanced coverage of unseen user interactions. Consequently, this
boosted QR performance on unseen user interactions compared to the graph
traversal based user index.
- Abstract(参考訳): 会話AIシステム(Alexa、Siri、Google Assistantなど)は、堅牢な会話理解とユーザの摩擦を軽減するために、欠陥のあるクエリを理解する必要がある。
欠陥クエリは、しばしばユーザの曖昧さや間違い、あるいは自動音声認識(ASR)と自然言語理解(NLU)の誤りによって引き起こされる。
パーソナライズされたクエリ書き換え(QRの個人化)は、胴体と尾部のユーザクエリトラフィックの欠陥を減らすことを目的としており、通常、会話型AIとの過去のユーザインタラクションのインデックスに依存する。
本稿では、ユーザ履歴にない新規ユーザインタラクションの書き直しに焦点を当てた「協調クエリ書き換え」アプローチを提案する。
このアプローチは、過去のユーザとのインタラクションで構成される"ユーザフィードバックインタラクショングラフ"(FIG)を構築し、マルチホップ顧客親和性を活用して、各ユーザのインデックス(Collaborative User Index)を強化し、将来の目に見えない欠陥クエリをカバーする。
拡張インデックスからの精度劣化に対処するため,L1検索モデルにトランスフォーマー層を導入し,L2再ランクモデルにマルチホップ親和性とガードレール機能を追加した。
ストレージコストと実行時の検索待ち時間の運用上の制約を考えると,協調ユーザインデックスのサイズ管理が重要である。
ユーザインデックスを事前計算できるため、ビデオ/音楽ドメイン上のマルチホップ顧客親和性検索にLarge Language Model (LLM)を用いた検討を行った。
特に,Dolly-V2 7Bモデルについて検討した。
ユーザインデックスのサイズが限られているため,dry-v2生成の微調整によるユーザインデックスが,ユーザインタラクションのカバー範囲を大幅に向上していることがわかった。
これにより、グラフトラバーサルベースのユーザインデックスと比較して、見えないユーザインタラクションにおけるQRパフォーマンスが向上した。
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