論文の概要: Graph Meets LLM: A Novel Approach to Collaborative Filtering for Robust
Conversational Understanding
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2305.14449v3
- Date: Mon, 19 Jun 2023 15:48:29 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-06-22 01:50:04.104365
- Title: Graph Meets LLM: A Novel Approach to Collaborative Filtering for Robust
Conversational Understanding
- Title(参考訳): graph meets llm:堅牢な会話理解のための協調フィルタリングへの新しいアプローチ
- Authors: Zheng Chen, Ziyan Jiang, Fan Yang, Eunah Cho, Xing Fan, Xiaojiang
Huang, Yanbin Lu, Aram Galstyan
- Abstract要約: 欠陥クエリは、自動音声認識(ASR)と自然言語理解(NLU)におけるユーザの曖昧さ、誤り、エラーから生じる可能性がある。
パーソナライズドクエリ書き換え(Personalized query rewriting)は、ユーザの個々の振る舞いや好みを考慮してクエリの欠陥を軽減するアプローチである。
本稿では,これまでユーザの歴史になかった新しいユーザインタラクションの書き直し作業に特に対処する「協調クエリ書き換え」手法を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 20.934922599119865
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/4.0/
- Abstract: Conversational AI systems such as Alexa need to understand defective queries
to ensure robust conversational understanding and reduce user friction. These
defective queries often arise from user ambiguities, mistakes, or errors in
automatic speech recognition (ASR) and natural language understanding (NLU).
Personalized query rewriting is an approach that focuses on reducing defects
in queries by taking into account the user's individual behavior and
preferences. It typically relies on an index of past successful user
interactions with the conversational AI. However, unseen interactions within
the user's history present additional challenges for personalized query
rewriting. This paper presents our "Collaborative Query Rewriting" approach,
which specifically addresses the task of rewriting new user interactions that
have not been previously observed in the user's history. This approach builds a
"User Feedback Interaction Graph" (FIG) of historical user-entity interactions
and leverages multi-hop graph traversal to enrich each user's index to cover
future unseen defective queries. The enriched user index is called a
Collaborative User Index and contains hundreds of additional entries. To
counteract precision degradation from the enlarged index, we add additional
transformer layers to the L1 retrieval model and incorporate graph-based and
guardrail features into the L2 ranking model.
Since the user index can be pre-computed, we further investigate the
utilization of a Large Language Model (LLM) to enhance the FIG for user-entity
link prediction in the Video/Music domains. Specifically, this paper
investigates the Dolly-V2 7B model. We found that the user index augmented by
the fine-tuned Dolly-V2 generation significantly enhanced the coverage of
future unseen user interactions, thereby boosting QR performance on unseen
queries compared with the graph traversal only approach.
- Abstract(参考訳): Alexaのような会話型AIシステムは、堅牢な会話理解とユーザの摩擦を軽減するために、欠陥クエリを理解する必要がある。
これらの欠陥のあるクエリは、自動音声認識(ASR)と自然言語理解(NLU)におけるユーザの曖昧さ、誤り、エラーから生じることが多い。
パーソナライズドクエリ書き換え(Personalized query rewriting)は、ユーザの個々の振る舞いや好みを考慮してクエリの欠陥を軽減するアプローチである。
典型的には、会話型AIと過去のユーザインタラクションの成功率に依存する。
しかし、ユーザ履歴内の未認識のインタラクションは、パーソナライズされたクエリ書き換えに新たな課題をもたらす。
本稿では,これまでユーザの履歴になかった新たなユーザインタラクションの書き直しを特に課題とする,"協調的クエリ書き直し"アプローチを提案する。
このアプローチは、過去のユーザ-エンティティインタラクションの"ユーザフィードバックインタラクショングラフ"(fig)を構築し、マルチホップグラフトラバーサルを活用して、将来の見当たらないクエリをカバーするために、各ユーザのインデックスを強化する。
リッチユーザインデックスはCollaborative User Indexと呼ばれ、数百の追加エントリを含んでいる。
拡大インデックスからの精度低下に対処するために,l1検索モデルにトランスフォーマー層を追加し,l2ランキングモデルにグラフベースおよびガードレール機能を組み込む。
ユーザインデックスの事前計算が可能であるため,ビデオ/音楽領域におけるユーザ・エンゲージ・リンク予測のためのFIGを強化するために,Large Language Model (LLM) の利用についてさらに検討する。
具体的には,Dolly-V2 7Bモデルについて検討する。
その結果,微調整Dolly-V2生成により拡張されたユーザインデックスにより,将来の未確認ユーザインタラクションのカバレッジが大幅に向上し,グラフトラバースのみのアプローチと比較して,未確認クエリにおけるQR性能が向上することがわかった。
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